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カテゴリ:旅行
青蔵鉄道4日目 ゴルムド→ラサ
昨夜10時過ぎに出発し、硬臥(3段ベット)で眠りながら 朝8時半頃ゴルムドに着きました。ここまではまず何事ともなくです。 夜は窓越しに、きれいな星空が、天の川も見えました。 5000mを超えるタングラに近づくに従い頭が痛くなり横になりました。 (5500mでの酸素は海抜0mの半分だそうです) 主要駅での停車は倒れる人続出で、今は止まらずにノンストップです。 最高地点もあっというまに通り過ぎ写真撮れませんでした。 夜11時頃ラサに着く頃には少し落ち着きました。まだ頭は重いです。 ホテルで医師の診断を受け点滴を受けた方もいました。 ラサの人は逆に低地では酸素酔いするそうです。またヤクも高地でないと 死ぬそうです。人も動物も夫々に適したところがあるのですね。 * 高度 気温 気圧(酸素量比例?) 理科年表より タングラ 5068m -18℃ 540hpa ラ サ 3650m -8℃ 649hpa 西 寧 2275m 1℃ 775hpa 海 面 0m 15℃ 1013hpa 青蔵鉄道 *青海省西寧とチベット自治区首府ラサ(拉薩)を結ぶ高原鉄道。1,956km 世界一高い場所にある鉄道 最高5,072m、唐古拉駅5,068m、平均海抜は約4,500m 最高160km/h(海抜5,000m 以上では80km/h)で走行 *2005年 10月15日全線開通、2006年7月1日に客車運行を開始。 ゴルムドまで814kmは1958年着工1979年完成1984年運行。 2001年ゴルムド~ラサ1,142キロ着工 (今後はシガツェ市まで予定、最終的にネパール、カトマンズまで) *列車編成 軟臥車2両(64人)硬臥車8 両(480人)硬座車4両(392人)合計定員936 人 (軟臥車は2段ベット4人ドアあり、硬臥車は3段ベット6人ドアなし) * 車両は航空機の技術を導入。寝台車には酸素吸引設備 紫外線対策、落雷防止装備。医師、看護師も同乗 *西寧~ラサ 27時間 西寧 20:07発→ラサ 翌日22:30着、ラサ9:32発 → 西寧 翌日12:19着 硬座 250元 硬臥 500元 軟臥 1000元 *北京西~西安 毎日運行 所要48時間(硬座389元、軟臥1,262元) 上海(広州)~西安、成都49時間 重慶49時間 蘭州30時間 隔日運行 酸素吸 青蔵鉄道 西 寧~ゴルムド間(814km) 12時間 ゴルムド~ラサ間(1,142km)主要駅の海抜(m) 15時間 格爾木(ゴルムド) :2829 南山口(ナンシャンコウ) :3081 玉珠峰(ユイチュ-フォン) :4195 玉珠峰(6178m) 崑崙山脈 望 昆(ワンクン) :4484 野生動物のパラダイス 可可西里(ココシリ) 自然保護区 カモシカ、ロバ、蒙古ガゼル(羊) 不凍泉(ブドンチ ュアン) :4200 五道梁(ウーダオリァン) :4415 永久凍土 江克棟(ジャンケドン) :4778 風火山トンネル1,386m 世界最高所の凍土トンネル4,905m 沱沱河(トォトォホー) :4547 長江、黄河、メコンの源流 タングラ山脈(グラタンドン6621m (長江源特大橋) 雁石坪(エンシーピン) :4870 唐古拉(タングラ) :5068 世界一高い駅 駅手前が最高5,072 安 多(アムド) :4700 チベット最初の町 人口3万人 綿羊、ヤク 錯那湖(ツォナフー) :4800 最高地点の湖 那 曲(ナクチュ) :4507 人口8万人 当 雄(ダムション) :4136 人口4万人 拉 薩(ラサ) :3650 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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