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ノゾミノカナタ@ ですねー >ひよこぶた2005さん 「K」は絵本のよ…
ひよこぶた2005@ 私も 「K」を初めて聴いた時はすごい衝撃でした…
ノゾミノカナタ@ 大変遅くなりました >clumsyさん daimas、私も行きたかっ…
clumsy@ daimas行ってきましたよー! syrup、最近のライブは新曲ばかりと聞いて…
ノゾミノカナタ@ ご訪問ありがとうございます~ >MCS0621さん 椿屋はあんまり詳しくな…

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September 14, 2004
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は(あ、もう昨日か)また暑かったですね。
でも夜になるとかなり涼しい。
もう秋だ。

今日はひとつ真面目な話。
池田小児童殺傷事件の宅間死刑囚が、今日刑を執行されたらしい。
この事件が起きたのは、私がサークルに行く日であった。
私は当時ボランティアサークルに所属し、子どもに関わるボランティアをしていた。
子どもたちに会いに行くその少し前に事件のことを知った私は、
かなり動揺しながらボランティア先に向かったことをよく覚えている。
その後、宅間容疑者(当時)に関してさまざまな情報が流れ、
動機に関してもさまざまな憶測が伝えられたけれど、
結局真実は語られることのないまま、彼はこの世からいなくなった。

彼は死刑を望んでいたと言う。
彼の本当の気持ちはどうだったのかは今や誰にもわからないけれど、
死を望んでいた人間に死刑と言う刑を下すことに、
一体何の意味があったのだろうと思ってしまう。
彼が犯した罪にふさわしい刑罰は死刑しかなかったと思う一方、
これでは遺族の人の気持ちは浮かばれないだろうと思ってしまう。
彼が語るべきことはたくさんあったのに。

宅間死刑囚は、弁護士に対し
「自分が生まれてこなかったらこんな事件は起こらなかった」と語ったそうだ。
生まれた環境やその後の人生にどういう不満があったのかは知らないが、
どんなに不幸な環境にあっても、事件を起こした責任は環境にあるのではない。本人にあるのだ。
日本の刑法には定められていないから仕方がないが、
宅間にふさわしい刑罰は死刑ではなく、
苦痛の生を与え続けること=終身刑だったのではないかと思う。

もう宅間はこの世にいない。
せめて、遺族や被害にあった子どもたちに、
心穏やかな時間が少しでも多く訪れるよう願いたい。

今日はACIDMANのアルバムを聴いて寝ます。





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Last updated  September 15, 2004 12:52:51 AM



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