カテゴリ:茶道に関すること
「やめたい」とつい口にしてしまった2週間後。
研究会がありましたが、師匠は体調が思わしくないということで自習。 それぞれが自分のやりたいお稽古をしました。みんな、最高のお許しをいただいているので自由にです。 そうしたら、ある人が「あなたは先生からお許しいただいていないので、できないものね」 私は、夫の転勤で他県から来たのですが、その前に、全てお許しをいただいてきたのです。つまり、今の師匠からは何もいただいていないので、ここでは一生できないということです。そういえば、この社中に来て15年ほどになりますが、最高のお許しのお点前は、先輩がするのを見たことがあっても自分ではしたことがありません。 こんなことを言うのは憚られますが、お許しをいただいた年から言うと、ここでは私はナンバー3、でも、他から来たのでいつまでも一番下です。「あなたより早くお許しいただいているんだけどね」とも言えず、だいたい、そんなこと面と向かって言わなくっても良いでしょ。この、失礼を失礼とも気づかないKY。この人、いつもこうなんですよね。こういう人って長生きするんでしょうね。 そう思ったら、毎回みんなが師匠のことを褒めちぎる、「今日の先生の着物は、帯は、お洋服は・・・」そういう雰囲気についていけなくなりました。 長くなってしまいましたが、私が少しお茶から離れようと思ったのは、些細といえば些細なことですが、そんなことからです。だれに断らなければならないということはありませんが、つれづれ書いているうちに、はっきりと気持ちの整理が付きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.22 18:22:17
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