チャイナは怖い？！

書き忘れていたんだけど、このツアーがなぜ安いかというとズバリ！
チャイナエアライン利用、台北乗り換えだからである。
ま、チャイナでも気にならないし、台湾の雰囲気も楽しめるからいいやっ♪と、安易に考えていたことを
この後、ものすごく後悔することになろうとは浮かれ気分の２人は知るよしもなかった…

名古屋から飛び立った飛行機は離陸してすぐ右か左か分かんないけど旋回しながら
上昇し始めた。らせん状に旋回する上昇の仕方は初めて体験するものだったので
かなり恐ろしくて、いつ落ちるんだろう～（半泣き）とそればかり考えていたら
初めて飛行機に酔ってしまった（ウゲッ！）機内サービスはなかなか良かったんだけど
機内食は食べられませんでした（涙）　あつをさんは平気みたいでしたけどね。

間もなくして台北の空港へ到着し、わたし達が見た光景はものすごくウキウキ気分が
崩れ去るようなものだった。…何にもない、このサビれ具合はナニ？！
トランジットの間、空港内を散策して楽しむのが好きだったのに何もないの…。
おまけに香港行きのゲートが到着ゲートから一番遠くて、多分空港の端から端まで
歩いた感じ。トラムとかモノレールとか一切なかったのでものすごい距離を
歩いたと思う。わたし達と同じ方法で香港へ行く人が他に数名いたみたいで
その人たちが歩いている後ろをついて行ったので、行き方が分かったけど
ナビがいなけりゃ、あんな迷路のような通路を歩いて辿り着けなかったかも知れないよ。

途中、DFSを見つけたんだけどどれもキオスク並の小ささで、レストラン街といわれる
エリアも香港の下町にある商店街のような感じで、気軽には入れない雰囲気で
わたし達は入れなかったよ。全然、台湾気分を味わうことができなかったな～（涙）
ついに出た言葉が、『もう、チャイナに乗りたくない！』
どのエアラインでも別になんとも思わなかった人なんですけど、チャイナだけはもうカンベンです…
だが、嫌だと言ってもまた機内に乗り込み、旋回しながら上昇され、気分の悪い
まま、香港へとなんとか無事に着いたのでした。

到着後、現地ガイドのベン･リーさんという方が待ってくれていた。
日本語で聞くと、どうしても「便利」さんと変換してしまう（笑）
愛称も『ベンちゃん』だそうで、悪気は全くないんだけど笑えるね～（苦笑）

ファストフード

ホテルに到着後、まだ日も落ちていない時間だったので九龍へちょっとプラプラしに行くことにした。
ネイザンロードは相変わらずごみごみしていて、歩くだけで疲れてしまうし
勧誘の人たちがうるさい！　日本人と分かると通せんぼしてまで話しかけて来る。
排気ガスと人の熱気でフラフラになって、ご飯もあまり食べる気にならなかったので
マキシムズ・カフェ（中国名分からない）と呼ばれるファミレスのようなチェーン店で
軽く食べることに。わたしは何か分からないけどセットメニューを選び、あつをは
洋食っぽいメニューを選んだ。このお店は入り口のレジでお金を払って、食券をもらい
カウンターへ持っていって、商品番号を呼ばれたら取りに行くシステムになっている。
そう、思い出した！あつをのは「ポークチョップ」だ！
わたしのは、うーん・・・なんか鶏がらスープにいろんな具が入っているものと
お茶と、あとはこれは何だったっけ？　あんまり口に合わなかったので覚えてないな（汗）
でも安かったことだけは覚えてる。二人で５０HK$（約７００円）くらいだったかな。
これを食べて、さっさとホテルに帰って今日は寝ることにしました。