2005/08/30(火)14:51
ラブリーなお酒♪ 「Mead」
ある掲示板で懐かしい名前を見て思い出したので
今日はそのことについて書こうと思います。
イギリスにハマッていた当時、英会話の先生のキャサリンからわたしの住む街にも
イングリッシュパブ(イギリス版居酒屋みたいなもんです)が1件あると
教えてもらい、ある年の誕生日のディナーの後、そのお店へ行ってみた。
そこには、ありとあらゆるイギリスに関する物があふれていて、まるで
イギリスにいるみたいな感覚になり、めちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。
食べ物や店の内装に至るまで、すべてがステキだった♪
フィッシュ&チップスはもちろんのこと、ハギス(内臓の煮込み)まであって
驚きました! なんでもオーナー(女性だそうですが)が大のイギリス好きで
その趣味が嵩じて、お店を開いたそうです。
なので、イギリス系外国人もたくさん訪れるほどだそうです。
そのお店で、ウェイターさんから勧めてもらったあるお酒を飲んでみて
いっぺんで好きになったのが、「Mead」というものでした。
最初はもちろん、ギネスビールを飲んでたんですよ。
ビール嫌いのわたしが唯一好きなのが、ギネスビールなんです。
他のメーカーの黒ビールも飲めます。黒ビールは甘口なので飲めるんですよね~。
Mead
↑のはドイツのミードです。イギリスのは売ってませんでしたので
見本としてこちらをご紹介しておきます。
この見本にはちゃんと「Honey Wine」と書かれていますが
イギリスで買った時に店員さんに、ワインなのか何なのかを尋ねた時は
ワインではないと言ってました。
なので、イギリスのはドイツのとは少し違う作り方かなと思います。
ところで、ミードという物は蜂蜜から作られているんですね~
今回、ドイツのを見てはじめて知りました。
でも意味を調べてみると、Meadは蜂蜜酒という意味なのでそのまんまだったのだわ(汗)
今の今まで知りませんでした…というか、知ろうともしなかったわたしがおバカなのよね。
ま、ま、それはさておき、どんな時にこのミードを飲むのかというと、食前酒として
出されることも多いそうですが、お味の通りめちゃ甘いお酒なので
恋人同士がソファに寄り添い、お互いの眼を見つめあって語り合う…
そんな甘~い夜に飲むお酒なんだそうです。
ま、単に寝酒にする人もいるという話も聞きましたが(笑)
このパブで飲んでとっても気に入ったわたしは、その数週間後にイギリスへ
行った時に、ちゃっかり買ってきちゃいました♪
店員さんに「ミードというお酒を探してるんですがありますか?」
と聞くと、店員さんは「Yes. oh!Lovely♪」
とおっしゃいましたわ。イギリス人は何でも「Lovely」と
言うので、おもしろいですね~。
その時はヒースロー空港で6ポンド(約1200円)くらいでした。
街中で買えば、もう少し安いのもあるのかな?
本当は、スコットランドかアイルランドでよく飲まれているらしいので
そこで作られているMeadが欲しかったんですが、エジンバラでは見つけられなかったので
空港で買ったんですよね、でもすごくおいしくって、すぐになくなっちゃいました~。
恋人達のお酒ということであつをと二人で飲んだか?というと、彼はスコッチウイスキーが
好きなタイプなので、わたし一人で飲み干しましたがな。(笑)
とにかく甘~いワインやカクテル、日本酒が好きなJamは、最近の焼酎ブームには
まったくついていかれませぬ…(涙)
どこかに甘い甘~い焼酎はないもんですかねぇ?