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カテゴリ:魚雑記
まあ、早めに穴あけとかないと空け辛くなっちゃうし。なんて・・・。 家庭サービスで、ね。 昨日は水槽を3本リセットしました。 アガシの2腹目を取るためと、メンデのF1ペア用に、もう一本はエウノのF2を入れました。 ここでちょっと私のアピストの好みについて書いてみます。 私が始めて購入したアピストは、“spセーゲルフロッセン”です。 (先日、画像を載せたヤツです) ペルテンシスグループの細身のアピストです。 1995年のアクアライフ5月号を何回も見返したりして「いいなぁ、アピストって。いつか飼いたいなぁ。」って思っていました。その中で、一番魅力的だったのがセーゲルでした。 近所にアピストを置いている店ができたことに気付き立ち寄ってみました。 値札を見てびっくり。平均1万以上するではありませんか・・。 学生の頃ではとても手は出ませんが、今なら買えない値段じゃない。じっくり順番に水槽を眺めていくと、あの雑誌でしか見たことのない憧れのセーゲルが目の前にいるではありませんか!その日は我慢して帰りました。 店長さんに水質や繁殖についての注意点などを教えてもらい水槽をセット。一週間後にセーゲルを引き取りに行きました。 水合わせをして水槽へ。自分の水槽で鰭を広げるセーゲルにかなりの時間見とれていました。細い体に大きな鰭、なんともいえないスタイルが私は気に入っていました。 しかし、それから約3年間も細身のアピストを買わないことになるとはその時には思いもしませんでした。 私の買ったセーゲルはブリード物でした。ブリードだからといって文句の付け所はありませんでした。 購入して1ヶ月もたたないうちに繁殖。その後も3腹くらい取れました。十分私を楽しませてくれた魚でした。 無性に“ブリード”という言葉に比べて“ワイルド”というものに憧れを抱くようになりました。 “ワイルド”物を何か飼ってみたい・・・という衝動に駆られ“spベレン”というレガニ系のアピストを購入しました。スタイルは極普通の“魚”っていう形で鯛やフナのような印象です。細身系の洗練された繊細なスタイルとは対象的なスタンダードな体系。色も頬に少し青を感じるだけのものでした。ただ、よ~く眺めているとうっすらと体側にブルーメタリックを感じたのです。私はこの渋さにやられました。 体系的にも色彩(微妙・・)的にも、好みが一変してしまったのです。その後はレガニ系にしか目が行かずレガニ系ばかりを飼っていました。レガニ系でもペルーに住んでるものの中にはドギツイ色彩のものもいますが、私は色がないものが好きです。色がないと思ってもフィンスプレッティングの時の一瞬のキラメキにたまらなく魅力を感じます。 まあ、この後また好みが変わっていくかもですけど・・・。 相変わらずな画像ですが、これがspベレンです。 これはそのときに購入した個体ではなく、去年購入した個体です。 以前のと少し異なるような気がします。 どこが?と聞かれると困りますが、なんとなく・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2005 07:49:17 AM
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