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落ち着かない、
それはそうね、

飛行機は私の遥か上を飛んでいる
私の遥か下ではいくつもの種が地面にもぐりその時を待っている
いつでも多くのものが動いて
今になっていて、歴史が作られる

今日は一日東京は雨で、
眼鏡はくすぐったいって笑って
あの人の髪の毛は怒った。

羊たちは濡れた毛を震わせて小屋に戻り
アルプスの頂上には今日も雪がしんしんと積もる

黄色い花は微笑んでいますか

巻き戻すテープは過去で息継ぎ。
未来の私は過去の息継ぎを笑う余裕があるだろうか。

恥ずかしいくらいの
気持ちを抱えて
毎日を歩く
私たちに
歴史は何を与えるのか
それは夢で現実。

誰か見つけて
誰も見つけないで

決められた運命は
まだギターの絃のように
綺麗に並んでいるのかしら

私が笑う
種も笑う