2006/08/14(月)19:10
妙なバスの車内で
かつてバスガイドをしていたらしい50代半ば風のおばさんが、10年程前まで着ていたという制服を着て私の前を歩いている。その通路を突き当たると2列ずつに並んだ椅子が細い通路を挟んで3列設置されていて、私は空いている右側の列の通路側席に座った。
とても妙な構造だったが、それでもバスの中であるらしい。
正面には現役バスガイドさんが立っているものの窓も運転席も見えず壁になっており、側面には一応窓が並んでいるものの締め切りのようで1枚ガラスになっている。そもそも車体にしたらやけに横幅があり、しかも通路で後方はどこかにつながっているようなのだ。
おかしいことこの上ない。それでもバスだと認識できてしまうあたりが、夢ならではというところだろうか。
しばらくして、後ろの席に座った人がやけに私の髪をさわってきた。
何なんいったい(-"-)
と思いながら振り向くと、そこに素知らぬ顔をして座り直した雨上がり決死隊の宮迫博之の姿があった。Σ( ̄- ̄*)あっ、宮迫…
何のちょっかいなんだか……と、素知らぬ顔をしたままの宮迫を少し眺めやってから前に向き直ると、いつの間に手にしていたのか電話の子機がぶるぶると震えながら鳴った。Σ( ̄- ̄;)
ちょっとビックリしながら出ると、母の声が聞こえてきた。よく聞き取れなかったが何やら車の話をしているらしいことはわかり、なぜかそのうち段々と不安になってきた。母に大丈夫かと訊ねようとしたその時、急に相手が変わって男性の声が受話器から聞こえ、母の車が炎上したらしいことを告げられた。Σ( ̄□ ̄∥)えっ…
だからといって母が自分で話していたんだから大丈夫だろうとは思いつつも心配になり、
「母は怪我していませんか」
と訊ねるが、相手は説明に必死で答えてくれない。すると余計に心配になってきて落ち着かなくなり、そこで目を覚ました。