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青の真っ青屋敷

青の真っ青屋敷

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nippa456

nippa456

2008/06/09
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カテゴリ:カテゴリ未分類
後半だZE!


お昼を食べ終わって、青くん先導で歩きます
道中ウィンドウショッピングをしつつ着いたのは
「…ごめん、メルファ…俺に何とか出来て君が好きそうなのってこれしか…」
「うわぁ…!
ゲームセンターなんて初めてです!」
「あの…じゃあ…入るか?」
「はいっ!」
これがあの有名な…!
「青くん青くん!
これがクレーンゲームですね!?」
「そうだけど…
流石にそれは知ってるんじゃ…?」
「私本当にきた事無いんです…
海外のゲームセンターなんて怖くていけませんよ…」
「そうか…でもゲーム好き…だよな?」
「はい、青くんと昔やったのがきっかけなんですよー?」
「俺と…もしかしてアレか?
昨日やった奴の前作」
「そうです、あの頃はよく3人でやってましたよね」
「ネェラとな…
じゃあなおの事だな」
「?
なにがですか?」
「俺がゲーセン巡りさせてやる!
…ってデートでする事じゃ無いな…」
「いえ、すっごくうれしいです!」
青くんが連れてってくれるならどこでもうれしいですけど
「そ、そうか?
ならまずここだな
何か気になるのある?」
「そうですね~…
あれなんですか!?」
大きな筐体の中に入るのでしょうか?
「あぁ…あれな
あれすっごく高い割に時間短いから…」
青くんが辛そうな顔をします
「あの…何か聞いちゃいけなかったでしょうか…」
「あ~いやいや
友達と始めたは良いが続けられなくてな…」
「青くん…それは…」
「やるか?
カードあるんだけど」
うっ…これはかなりやりたい…やってみたい…!
けど高いって言ってたし…それに青くんだって…
「…………いいんですか?」
うぅ…自分に負けてます…
「よし…本当は二人で入るのは良くないんだけど…」
青くんは何かを用紙に書き
「空いてるしいいかな」
そして二人で入ります
「うわぁ…コックピットですね…!」
「だろ?
俺もそれに惹かれて…
そこにカード入れて
500円な」
手渡してくれます
狭くてちょっとドキドキです…
「店内同時は無いだろーな
じゃあ簡単に説明を…」
と言って説明してくれました
「――とまぁこんなとこだね
大丈夫そう?」
「はい、ばっちり大丈夫です」
「んじゃ、そろそろ時間だな…」
メンバー表示の後、選択画面に
「ん~…普通のジムかな」
「これですね?」
「あぁ…ってなんでそんなにスムーズにジムが選べる?w」
「お家掃除してた時に見つけた本を借りちゃいました♪」
「あれをか…始まるぞ」


「なんか上手いぞ…」
終わって出て来る時には青くんががっくりしてます
「あの…」
「…楽しかった…?」
「はいっ!
とっても楽しかったです!」
「ならよかったw
次行こうか」
「はい…っと、アレが凄く楽しそうです!」
「アレはシューティングだな
やるか?」
「はい!
何だかワクワクします!」
「いよし…」
コイン投入します
二人で200円ですか…
「すみません青くん
次は私が出しますね」
「いやいや、男として…な」
「気にするんですね、そう言うの」
始まりました
「そりゃあまぁ…な…
来てるぞ!」
「わかってますよ~っ!」


「はぅ!
…やられちゃいました…」
「コンティニューするか?」
「いえ、悔しいですが今日はたくさん周りたいですから
あのヘビちゃん次あった時は負けませんよっ!」
「ノリノリだなw」
「だって面白いじゃないですか、あれ!」
「確か面白いな…w」
「もう…次あのレースの奴行きましょう!?」
アレも楽しそう…!
「おう!」



その後も色々と遊びました
青くんが「家から近い店を紹介する」
と言ってくれたので2件目に突入
一時間ぐらいが経って…
「結構長居したな~
そろそろお財布が…」「じゃあ時間も夕方ですし、帰りますか…?」
はぁ…もう終わってしまいました…
「そうだな…名残惜しい…」
青くんも同じ事を…
心が繋がったみたいでちょっと嬉しいかもです…
「じゃあ帰ろうか」
「あ…そういえば冷蔵庫の中が…」
「買い物?」
「はい…」
雰囲気無いですね…
忘れたまま帰れれば良かったのに…
「じぁ買い物だな?w」
青くんが笑いかけてくれます
…そうですね、夕飯の買い物も全然有りですね♪

「青くん今晩何食べたいですか?」
「手料理……ごめん、そうだなぁ~…」
手料理…はぅ~
なんか新婚さんの響きです!
「煮物が食べたいかな」
「わっかりました!
頑張って作っちゃいますよ~!
それじゃあさっそく買い物です!」
スーパーに入ります
「カゴ持つよ」
「あ…ありがとうございます」
「これぐらい当然だろ?」
「それでもうれしいですよ♪」
「……今日はありがとな」
「ダメです青くん
まだ終わってません…」
お礼を言われたら終わってしまうから
「青くん、食べたい物が増えたら言って下さい」
「あぁ…わかった」
「…青くんは、一人の時ご飯どうしてたんですか?」
この質問が青くんの
「記憶」
から答えるられる物で無いと知りながら
「…自分で作ったりもしたけど、殆どコンビニ弁当かカップラーメンかだな…」
「不健康さんです」
「だからメルファが来てくれて本当に助かってるんだ
…て言うのは体面かもな」
青くんはそう言うと苦笑しました
…もしかしてもしかしちゃいますかっ!?
「ありがとうございます♪」
「もう何回目だろうな…いい加減飽きただろ?」
「何回言われてもうれしいですっ!
絶体飽きたりしません!」
「……」
「あ、あぅ!
私何こんなに強く…ごめんなさい!」
「いや、うれしいよ」
「そうですか…?」
「そうだよw」


「買い物…慣れてるな…」
「これでも毎日家事してますからw」
袋は青くんが持ってくれてます
「今日は…夕焼けですね…」
「あぁ…明日は晴れだな」
「はい…」
いい雰囲気です…
「……!?」
あ、青くんが手を繋いで…!
「あ…ご、ごめん!」
手を離してしまいます
「…イヤです」
「はい…?」
「繋いでて下さい…」
「ん…」
再び握られます
今度はさっきより強く
そして私も握り返して…
…ぁ…うぅ~… !
頭がぼーっとしてきましたぁ~…

そのまま特に会話はないけど、互いに気まずくは無い
そんな状況のまま帰ります
私は凄く幸せで…
青くんもなんだか嬉しそうで…
………でも、ここは夢の世界で
私達はこの夏だけの存在で…
私はそれでもいい
青くんが大好きです
でも…その思いが青くんを
現実の青くんを苦しめてしまうかもしれない
…それはイヤです
それなら…
ここまで誘って
手まで握って貰っておいて逃げてしまうのはとってもずるいと思います
でもイヤなんです…
この世界でも
現実でも
青くんが苦しんでしまうのは…
こんな方法しかとれない私は根本的に青くんとは不釣り合いなんですよね…
けど…今だけは…
この手を離さないで…




あー…なんだ?
何故こんなに幸せ状況になってるんだ俺は?
右手にはスーパーの袋
左手には…メルファ
メルファの手が握られてる
あぁ…今日一日ドキドキしっぱなしだった…
いや、現在進行なんだが
何とか俺なりに慣れないデートなんかを頑張れた方だと思う
…そりゃあそのなんだ?
いけないような…そう
絶体領域とか胸元とかチラチラ見てたりもしたさ
けどそりゃあしょうがないだろ?
男として、これは最早義務であり…いや、すまない
…左に目をやる
夕焼けに映えて普段から可愛いメルファが40%増しで可愛い
…惚れてるな俺…完全に
でもこれ…夢だよな?
もう一度左を見る
……夢だろうとなかろうと
そんなことちっぽけでどうでもいい事に思える
今はただ…この手を握っていよう…
手を握り直して、また強く
そしてまた強く返してくれる

夕飯が楽しみだ…w






4話終了~
おk!?
俺頑張ったよな!?






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Last updated  2008/06/09 11:37:15 PM
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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
リナ@ 今日は苺ぱんちゅ http://kuri.backblack.net/ow-ahr7/ 今…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …
旋風脚@ いそぎ中継す!!!! http://kuruma.koreikura.net/dzb-xf2/ …

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