2004/08/22(日)11:51
J2 第29節 vsヴァンフォーレ甲府
前節は先制点を奪ったものの後半にまさかの逆転負けをしてしまい今節はいかに守備陣の建て直しをするのかが課題になっていた。
そこで、今回はスタメンを変更して望む事に古傷が有り最近の連戦での疲れからか『太田』をサブにそして誰もが驚いた『迫井』を右SBに使うと言う離れ技を使う事に。
試合は、同じシステムを使う両チームの中盤の潰しあいがポイントになる事に。
だが今日のウチは、以前とは違っていたボールを奪おうと言う自分たちからアクションを起していた。
中盤は、確実に相手の選手へのプレッシングをして相手のしたいプレーを消せた、DFも落ち着いて対処する事で危なげなく出来ていた。
そして前半29分に右サイドを『☆』が駆け上がり右45度の角度からシュートがネットに突き刺さる先制点は、本当に『☆』らしいシュートとあの角度は彼の独壇場とも言えると思えた。
その後も甲府ゴール前に迫るがゴールをこじ開けるまでには行かず前半が終了する事に。
何度か良い場面があったが、これからの戦いではこの辺りを改善していかなければ上位陣との戦いが
キツクなるかと思えた。
それと左の『ミヤ』と『ウッチー』のコンビネーションがイマイチで上手くボールを運べない事も...
後半は、開始早々に『ミヤ』がゴール前に上がり『☆』からのクロスを頭で押し込もうとするが不発に
そして、相手に押し込まれて来るものの今日のDFはいつもとは違い粘りと周りが見えているようで安心して見ていられた。
それにしても『ネモ』の動きが凄く良い上に『キング』とのコンビネーションも良くて得点が期待できたが、相手のDFの当たりやファールによって痛めていた左足を痛めたようで踏ん張りが利かなくなって来ていたので、ウチのスーパーサブ『晃平』を投入する事に。
そして、歓喜が後半36分にモンテサポが待ちに待った瞬間が訪れたそう!『晃平』の移籍後&今シーズン初得点である。
いや~普段の得点よりも数倍嬉しかった。
その嬉しさもその8分後にまた『晃平』の得点で甲府に止めを刺す事に。
『晃平』も初得点と言うプレッシャーから開放されて、これからの戦いでもそのスピードで相手ゴールに襲い掛かってくれるハズ。
そして、そのまま試合は終了して久々の完封勝利!
いや~長かったホームベスパで、県民歌を歌えるなんて。
しかし今日の勝利は、ただ喜ぶ事だけは出来ないと思える部分もあった。
それはベンチワークである。
0-1で、折り返して『晃平』を投入した後で膠着状態が続いた時に、攻撃的に行くのか守備固めをするのか実際悩んでいたようで、1度選手を呼びにいかせるも取りやめていた。
そして、交代選手にも疑問が出る事に。
今日のサイド攻撃が凄く威力を発揮していた『星』から『勝』への交代しかし代わって入った『勝』が本当にポジションニングが悪くボールを拾う事が出来ず逆にカウンターを受ける事に。
そして終盤にボランチとして攻守に活躍していた『大塚』から『太田』への交代。
この時点で、ボランチに入っていた『永井』が疲労で全くゲームに参加出来ずにいた、見ていて『永井』の所に『迫井』を入れて右SBに『太田』を投入すると思っていた。
正直この交代のやり方で、もたついたのは確実である。
淳タンもっとしっかりゲーム全体を見てくれ!上位陣はこのようなチャンスをしっかり狙ってくるのだから。