カテゴリ:ヲタばなし
「ヲタ母日記」と銘打ってるわりにヲタ話が少ないので、たまには。
今、職場の人に貸すべく『鋼の錬金術師』を読み返している。平日は昼休みくらいしか読めないのでなかなか進まないけど、今7巻。一応最新刊まで出れば買ってたけど、間があいても読み返さなかったので話がちゃんとつながっておらず、語り合うことができなさそうだったので・・・ いやー。面白い。さすがに大ヒット作&小学館漫画賞、よくできてますねー。1巻冒頭での伏線が次々明らかになっていく。ナルトも週刊連載のわりに破綻の少ないマンガだなーと思って感心してるんだけど、ハガレンの周到さはやっぱ感動ものです。 ファンタジーって「時代考証や科学的考証がめんどくさいから何でもありのどっか別世界にしました」というイメージがあってあんまり得意じゃなかったんだけど(だいたい、昔は舞台が異世界の物語って少なかったと思う。『バイオレンスジャック』や『北斗の拳』ですら、近未来だけど同じ世界の物語って設定だったもんね。そういう意味ではナルトもファンタジーか)「錬金術」っていう発想がすごいから超OK。 それに今私は一応母親をやっているので、「母さんを生き返らせるために禁忌を犯した」っていうのがマジに泣ける。アタシがいなくなってもいいようにたのじにもアルみたいな弟を作っておいてやりたい!とか思ったり。現役ヲタだったころは「疑似親子愛」「疑似兄弟愛」がツボで(例:丹下段平に父親を見る矢吹丈とか、紫龍を兄(姉?)のように慕ってなつく星矢とか←一応本当の兄弟か)ホントの親子愛や兄弟愛はそれほど萌えなかったんだけど・・・ライフステージが変わるとマンガの読み方も変わるね。 ハガレンは、現役同人ヲタだったころ一時相棒さんだった友達にすすめられて読んだ(彼女は今もハガレンでバリバリ大活躍中!)。面白いと思ったのにそれほどハマらなかったのは何故だろう? 一つには今より育児が忙しくて何であってもハマれない心理状態であったこともあるが、今読んでも私的にはちょっと弱いな、と思うところがある。 まずエドのビジュアル的インパクト。「主人公にしては髪型とか顔とかが簡単すぎる気がする(^ ^;)と思っちゃってねー。線が少ないとか髪がベタでもトーンでもないとかでなく、なんとなく「特に性格的特徴を考えずにただ描いてみた顔」という第一印象がある。『ボボボーボ・ボーボボ』のコミックスで、へっぽこ丸を初期デザインしたとき「つまらないキャラ」みたいに担当さんに言われた、という澤井センセのエピソードが載ってたが(今手元にコミックスがないのでうろ覚えで申し訳ない)なんかそんな感じがしたのだ。ファンの人スマン!今はそうは思わないけどね。「焔の点いた眼」とか。 あと脇役たちの印象も弱い・・・私的に名前が覚えにくいキャラが多いのもあるが、ヒューズとかホークアイあたり、すごく重要なキャラの割に月光ハヤテにインパクトで負けてる気がするのは私がナルトびいきだからか。ナルトは特にどんなチョイ役でも特徴を与えることを極端にこころがけてるマンガだもんな・・・ でもハガレンは、1頁あたり1コマあたりの情報量がすごく多くて、ちゃんと描いてるマンガって気がする。最近のナルトは昔なら1コマでやってたことを何頁も使って描いてない?まあ月刊と週刊の違いがあるから仕方ないけど、コミックスならいいけど連載読んでも話が全然進まなくてダレちゃうのよ~。おかげで2週つづけてジャンプのチェック(立ち読みとも云う)忘れちゃって、日記に感想書けないのよ~←マイブームも落ち着き気味か・・・ そういえば読み始めた当時、たのじのブームは「きかんしゃトーマス」で朝から晩までトーマス一色の暮らしだった私にとって、エドワードといえば機関車・・・優しくて親切なきかんしゃエドワードはエドに似ても似つかないが「仲間うちでもっともチビ」という設定だけは合ってるな(笑) よく頭の中でエドのボディを機関車にした絵を思い描いていた・・・ きかんしゃエドワードはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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