☆青☆のありがとうの時間

2006/11/10(金)14:20

赤いインド弁当

今日でインド弁当シリーズは、終わり、実験料理につきあって食べて頂いた方には、感謝! 今日のは、なんだか全体に赤っぽいんだよね、カレーは、両方にトマトを使ったせいもあるけどね。 作ってみて気がついたけど、インド料理というのは、意外に塩が少ないんだよね、小さじ1/2とか、えっ? 小さじでいいの? みたいな。 野菜も蒸し煮にすることが多いし、じっくり野菜のうまさを味わう感じなのもいいね。 スパイスは、野菜の味をよりひきたてるためのものなんだよね。 ただ、私の料理は、とてもそんな状態になっていないけど・・・(-_-;) いろんな種類の野菜や豆を使うし、スパイスも体にいいし、全粒粉も多用するし、インド料理って健康料理だわ~。 ・・・なのに、ベジタリアンですら、インド人があんなに太っているのは、なぜ? インド人にとって、太ってるってことが美しさや富の象徴っていう意識があるせいだろうけど、なんてったって、やっぱ、油がね~。 どうやら、インド人は、揚げたり炒めたりする油を使うことで、料理が浄化されると思っているらしい。 全粒粉を使って、油なしに焼くチャパティも、焼きあがってから油を塗るんだよねー。 まあ、良質の油ならいいのかもしれないけどね、インド人の家でみんなが良質の油を使っているとは思えないし、インド料理屋だって、どの程度、どんなもんだかわかったもんじゃないしね~。 良質っていったってね~、摂り過ぎは、やっぱよくないでしょー、 インド料理じゃないけど、日本のカレールーもねぇ~、ホントに太るよ、肉なんて入れなくたって、太る。 知り合いのおじさんが、ダイエットと自炊に目覚め、ヘルシーに野菜カレーを作り続けてたら、、、太ったって・・・。 油って、材料とスパイスと絡み合うと、どんどんおいしさを深める役割があると思うんだよね、だからインド料理のおいしさには、欠かせないんだろうねー。 ああ、だけど、だけど、健康料理の場合は、難しいところだね。 今回も、油を避けては通れなかったのだけれど、一応、うちは、料理に合っていないといわれても、オリーブオイルと胡麻油しか使わないことに決めてるんだけどね。 体に溜まらないってのが大事だよね。 <かぼちゃカレー> 少し変わった味にしようと、シナモンを多めにいれたら、お菓子っぽいカレーになってしまった(-_-;) パクチーとあわせるといいみたい。 シナモンパウダーじゃなく、スティックでちゃんと作ってみたいね、これまで、シナモンスティックって、紅茶をかき回すってしか使ったことなかったんだけどね、カレーは、いきなりスティックごと油で炒めるもんだったんだねー、面白い。 <なすカレー> レシピは、茄子を丸ごとだったか、たて半分に切って、油で揚げたのを煮込むって感じだったんだけど、油で揚げるなんてのは、私にはありえんっしょ。 あとね、タイの茄子って、油断も隙もないっていうか、、、よく虫がいるんだよねー。 だから、丸ごと使うなんて考えられない。 縦半分に切ったくらいでもみつからないこともあって、細かく切った時に目にとまったり。 ちょっとでも黒いところがあったら、ほじくってみると、コンニチワーって、ピョコピョコ出てくるんだよー。 まあ、茄子を食べてる虫だから、その虫を知らずに食べちゃったとしてもなんの問題もないと思うけどね、むしろ栄養があったりして!? そういうわけで、半分以上自己流のカレーなんだけど、なんか、そのままパスタを絡めてもいいかも、、、って感じのカレーになっちゃった。 <モヤシのカレー炒め> 丹精こめて育てたモヤシなんだよねー、それなのに、それなのに! 昨日、酔っぱらって帰って作ったら、ひどいことになってしまった。 ニンニクのみじん切りがメンドーで、使ったことのない、「ガーリックソルト」という調味料を使ったら、味が濃い~!  これは、お漬物のような気分でご飯と一緒に食べてもらうしかないってことで、脇に遠慮がちにおいてみたりして。 <じゃがいものパラタ> パラタというのは、チャパティとナンの間のような、油を塗りこんだ生地をパイのように焼くパンのようでもあるものらしいんだけど、なんだかよくわかっていない。 食べたこと、あったのかなぁ? 料理本でおいしそうだし、簡単そうに思って作ってみたんだけどね、全く上手にできない。 なんか、パンというよりせんべい状態に固い、得体の知れないものができてしまったよー。 じゃがいももはみ出てるし、形も美しくないし、焼き加減が難しくて、真っ黒になってり、半分以上、捨ててしまったよー(ToT)/~~~ <キャロットサラダ> 何かさっぱりしたものを・・・と思って作ったんだけど、人参って、結構甘みがあるんだった・・・。 塩コショウと白ワインビネガーにオリーブオイルっていうシンプルサラダなんだけどねー、甘いから、お口直しになるかどうか・・・。 【参考にした料理本】 はじめてのインド料理 楽天ブックスさん、なんで画像がないのかなー。 きれいな表紙の本なのに、もったいない。 写真もきれいだし、最後の方のは、読み物としても面白い、いい本だよ。 スパイシーな料理ってことで、インド料理と限定しているわけではないけど、ほとんどインド料理だね。 メニューも多いし、材料別になってて使いやすかった。 ただ、今回、かなり自己流にアレンジした部分もある。 インド料理って、スパイスの加減でどうにでもなって、そのどうするか、ってところが、その人、その家の味、ってことになるんだろうね。 時間をかけてじっくり炒めたり煮込んだりするイメージが強かったけど、思った以上に気軽に作れるってことがわかって、とってもうれしい。 それもこれも、調理しやすいようになってるスパイスが簡単に手に入るようになったからだねー。ありがたい!

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