初恋

あなたの分身たちから 目を離したくないな あなたは色んな人に変身してしまうから 翻弄されるわたしは　 らしくないな あなたは眠りの底で待ち構えていて マイナスの運命が待ち構えているはずない 明日はあなた　きっと微笑んでくれる 胸にささる言葉は　絶えず絶えず絶えず いつもわたしは焦がれる想い　忘れてたの　 味わったことないの ほんのささいな瞬間　手が触れただけ かすかな感触が意識に刷り込まれて 少年の様なあなた支えたいな そんな大それた感情　 はじめてかもね　不思議ね だけど今ではあなたが そっと手を伸ばしてくれるのを信じたい 抑えきれない想い　絶えず絶えず続き 今までじゃ考えられない気持ち　 自分で手に負えなくなる そっとあなたの隣で歩いてた時 ふいにあなたを楽にしたくなった 深く思いながら語ってくれる あなたが好き わたしはとても言葉に出せないけど あなたの手を取り叫ぶ これ以上あなたが私を取り残していかない様に