血液型の何を知っている？血液型別かかりやすい病気

頭脳警察　わかるテレビスペシャル（2009/6/30放送）より 血液型の何を知っている？ なぜ血液型はＡＢＣではなくＡＢＯなんだ？ Ｏ型ということはコレラやペストにかかりやすい？！ 実は血液型によってかかりやすい病気がある。 一般に血液型といえばＡ型　Ｂ型　Ｏ型　ＡＢ型の４種類 なぜこの種類なのか？ 血液型の違いは血液の中を流れる赤血球の違い。 赤血球を拡大してみると表面にはヒゲのようなものがあり これは血液型物質と呼ばれるたんぱく質の一種。 Ａ型物質がついている人はＡ型 Ｂ型物質がついている人はＢ型 その両方がついていればＡＢ型 どっちもついていない人がＯ型 もともとＯ型はどちらの血液型物質もついていないゼロ型だったが　 いつからかゼロがオーに呼び方が変わったと言われている。 日本人の血液型分布 Ａ型　　約４０％ Ｂ型　　約２０％ Ｏ型　　約３０％ ＡＢ型　約１０％ この血液型　日本人は比較的バランスよく分かれているが 世界的にみるとすごく偏っている国もある。 例えばインドやブータンでは約４０％がＢ型。 南米のグァテマラやボリビアは９０％以上がＯ型。 さらにこの血液型　人間だけでなく動物にもある。 例えば豚やなまずはほとんどＡ型。 羊やくじらはほとんどＢ型。 そして実は血液型によってかかりやすい病気がある。 血液型物質があるのは人間や動物だけではない。 実は恐ろしい病気を引き起こす病原菌にも血液型物質を持つものがいる。 例えば食中毒を起こすサルモネラ菌や 肺炎の原因となる肺炎球菌の多くはＢ型。 ペスト菌やコレラ菌の多くはＯ型。 なんとコレラの病原菌と同じ血液型だとその病気にかかりやすい傾向がある。 Ｏ型の人にＯ型の血液を輸血してもなんら問題は起こらない。 これはＯ型の人はＯ型に抵抗力がない。 ということは　Ｏ型のコレラ菌が入ってきても 外敵と判断しないで　コレラ菌の侵入を容易に許してしまう。 Ｏ型の病原菌が繁殖しやすい。 つまり重症化しやすいといえる。 バングラディッシュで行われた調査結果 市民の３０％がＯ型にもかかわらず コレラ菌患者の６０％以上がＯ型だった。 およそ２倍の確立。 他にも特定の血液型物質につきやすい病原菌がいる などの理由で特定の病気にかかりやすい傾向にある 血液型別かかりやすい病気 ＡＢ型　インフルエンザＡ１型・梅毒など Ｂ型　　肺炎球菌性肺炎・サルモネラ菌食中毒・病原性大腸菌食中毒 　　　　肺結核・ツツガムシ病、梅毒など Ｏ型　　コレラ・ペスト・インフルエンザＡ２型など Ａ型　　肺結核・マラリア・ノロウイルス食中毒など 今年４月に肺結核で入院した ハリセンボンのはるかちゃんもＡ型ということです！ 血液型で性格をあれこれ診断するよりは かかりやすい病気に注意したほうがいいかも！ 実は　またノートパソコンが壊れましたー ５月に修理したばかりなのに… しばらくは使い慣れないデスクトップで更新する予定ですが デスクトップは主人や息子と共有のため 土日は　使わせてもらえるかどうか…(笑 できるだけ　頑張って更新します！ あ～ 新しいパソコンが欲しい～