紫外線・ウィルス・アイメイク■夏の油断が目の万病を招く！？

世界一受けたい授業より 紫外線・ウィルス・アイメイク 夏の油断が目の万病を招く！？ 夏本番！強烈な日差しが照りつけるこの季節 お肌の紫外線対策は万全でも すっかりお見落としている意外な盲点 それは「目の紫外線対策」 最新の研究で驚きの事実が明らかに！ 目のレンズのあたる水晶体が白く濁る白内障に… 目の中の像が歪んだり　一部がかけて見える黄班変性症などは かつては老化現象と思われていました。 しかしその原因の１つとして 紫外線にさらされ続けた結果だったことがわかったのです。 夏は特に目のケアが大切！ そう断言するのは目の病気のスペシャリスト 東邦大学医学部名誉教授　戸張幾生　先生 紫外線がシミやしわの原因になることは知っていたが 目の病気の原因にもなる！ 年をとってくると白内障になる。 その白内障の原因の２０％くらいは紫外線 世界保健機関（ＷＨＯ）からデータが出ている ６０歳を過ぎると大体６０％以上の人が白内障になる なぜ紫外線が目に悪いのか？ 紫外線を浴びると目の中に活性酸素が発生する この活性酸素が細胞や血管の組織を破壊して目にダメージを与える 例えば　角膜がダメージを受けると 黒目の部分に白目が伸び上がる「翼状片」になる可能性が これは長年にわたり紫外線を浴び続けた漁師さんや 沖縄など南の地域に多い病気 また水晶体がダメージを受けると 目が白く濁る「白内障」になる可能性が高い 目のＵＶケアを健康のためにもやらなくてはいけない 体にちゃんと服を着ていても目から光が入る そしてその刺激が脳にいくと皮膚のメラニンを活性化させる 以前　お肌の授業でもやったが 目から入る紫外線で肌が黒くなってしまう 外出先ではなるべく「サングラス」をかけることをおススメする 紫外線対策により効果があるサングラスは？ ＵＶカット率が同じ場合 ・ギャル型 ・ゴーグル型 ・ジョン・レノン型 ・ジャイアント型 ・兄貴型 サングラスは「大きさ」と「形」が重要 ゴーグル型がおススメ 正面と脇からも紫外線をカットするから良い ２つ目のポイントは「色の濃さ」 透明なのと色の濃いのでは違う レンズの濃さによって瞳孔（黒目）の大きさが変わる 色の濃いレンズにすると瞳孔が大きく開く 瞳孔が広いほど紫外線の吸収率は高くなる つまり色が濃いほど瞳孔が開き紫外線吸収率も高くなる 色の濃いレンズは逆効果になってしまう 　　 ■楽天｢サングラス　紫外線｣で検索 ■楽天｢キッズサングラス｣で検索 　 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 紫外線以外にもダメージを与える光がある それは「青色の光」 目に見えない紫外線は水晶体で吸収されるが 目に見える光は網膜にも達する 目に見える光の中でも青色の光は 細胞に最もダメージを与えると言われ あたり続けると黄斑が異常をきたし 一番みたい真ん中の視野が欠ける黄斑変性症になる可能性がある その予防には青色の光を吸収する黄色のレンズが効果的 少しオレンジがついていても良い 　 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 目に良いといわれる食材『ブルーベリー』 疲れ目に効果的なアントシアニンを多く含む 一方　紫外線から目を守る効果的な食材とは？ 紫外線を浴びると目の中に活性酸素が発生する 抗酸化作用のたかいルテインと言う物質が必要 ルテインは緑黄色野菜に多く含まれる 青汁の原料「ケール」に多く含まれる 他にはほうれん草、パセルなど… ケール１００％ジュース コップ１杯（２００ミリリットル） ⇒ルテイン１週間分の摂取量 ■楽天｢ケール｣で検索 ■楽天｢ケール』売れ筋ランキング 　 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ この時期　特に注意が必要なのが 若い女性にありがちな濃くしがちなメイク 『アイメイク』 まつ毛の内側がキレイなのがいいこと。 なぜならば　目のふちには脂の出る腺があり 細かい穴が開いている。 涙の上に脂を張って目が乾くのを防いでいる。 この穴を塞いでしまうとドライアイになってしまう。 また　この穴を塞いでしまうと「ものもらい」になることもある。 まつ毛の内側にはアイメイクをしない！ もう１つ注意が必要なのは『マスカラ』 何度も塗っては容器に戻すので 中に細菌が入ってしまう。 炎症を起こすこともあるので マスカラを頻繁に使う人は半年から１年で買い換えるほうが良い 友達同士でのマスカラの貸し借りはしないほうがいいの？ 原則は絶対にダメ その人に元々細菌がいる可能性がある