手形の割引き
約10年程前に読んでいた、ナニワ金融道という漫画を古本で買いました。前はラーメン屋で少しずつ読んでいたため、最後まで読んでいないので楽しみです。さて、もう一度読んでみて新に学んだこと。それは、手形の割引き。そしてようやく手形の意味することもわかってきたように思えます。手形は、お金を払う事を約束したもので、実際の支払いはなんヶ月か後で良いというものなんですね。そうすることで、手元にお金が無くてもモノが買える。その支払いの前に、商売をして儲け、支払いをすると。で手形で支払われた方は手元に手形が残り、現金が無い。もし創業したてで、三ヶ月後に支払われる手形を受け取ったとしたら、最初の三ヶ月は自費で頑張らないといけません。そんなとき、割引いてもらう訳です。たとえば、その手形が100万の支払いであった場合、手数料とか云々を引いたうえで90万で買い取ってもらう訳です。誰が買い取りしてくれるのかは知りません。そうすると、手元に現金ができました。こんな仕組みなんですね。