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ロマンチック中年男の独り言 DVDレビュー、収集物、趣味全般、日々想うこと

2016年06月01日
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カテゴリ:政治問題
「君子豹変」とも書きます。来年4月の消費税10%化を公言していた安倍総理の増税再延期はまさにこの言葉が当てはまると思います。

<安倍首相>「消費増税再延期」表明…「参院選で信を問う」 毎日新聞 6月1日(水)18時18分配信
消費税10%、19年10月に=再延期を正式表明-安倍首相会見 時事通信‎ 2016/06/01-18:56

ただし”浅学非才、馬鹿丸出し”なマスコミが戦後広めた悪い意味*ではありません。中国の故事として何千年も伝えられてきた正しい意味です。

過ちを直ちに改めるの意味で使われていたが、現在では、自分の都合により態度を一変させる悪いほうに変わるという意味で使われることが多くなった」(君子は豹変す - 故事ことわざ辞典)

* テレビで紹介されているのを見たのですが、吉田茂か誰かが政策転換した際に新聞などのマスコミが本来の「君子豹変」の意味を勝手に変えて”間違った意味”を広めたらしいです(あるいは本来の意味をちゃんと理解できないで誤用した単なる「おバカ」だったのかもしれません)。「中国4000年の歴史」の重みをあっさり覆す”浅学非才”のみならず”傲岸不遜”なマスコミの態度です。

本来の正しい意味に似た言葉に過ちては改むるに憚ること勿れ - 故事ことわざ辞典があります。

関連ブログ
小人革面、な人 2008年12月28日

消費税増税延期で社会保障費の財源を心配する向きもあるようですが、「21兆円の税収増」で19年10月までしのげるという考え方のようです。

消費増税の延期、一部官庁で効果の検討開始=政府関係者| ロイター Business | 2016年 03月 7日 08:37 JST
サミットにより増税延期に急転換した印象を受けていましたが、3月頃から政府は再延期を検討していたようです。


17年4月の消費税増税をことあるごとに明言していた安倍総理の決意は揺るがないと感じていましたが、サミットにおける各国首脳との合意により方針転換に至ったようです。

歴代の自民党総裁は戦後日本を占領したアメリカをはじめとする外国の意向に敏感かつ従属的に反応してきました。そういう意味では絶対の意思と思われた17年4月の消費税10%をサミットでの意見交換であっさり覆した安倍総理は、いかにも自民党総裁らしい総裁といえるかもしれません。

しかし単にアメリカらの意向を受けて消費税増税延期を決めたのではなく、正しい歴史認識を持つ安倍総理は昭和恐慌の引き金となった金本位制政策などの過去の失敗を強く意識して再延期に踏み切ったと思います。


経済はミズモノで明日起こることでさえ予測が難しいです。リーマン・ショックの例をあげるまでもなく経済における大きな事件は社会をドラスティックに変容させます。経済悪化の萌芽を敏感に感じ取って先手を打つのは政権担当の責任を負う者として当然の態度です。青天の霹靂にも感じる今回の転換はまさに「君子豹変す」です。

浜口雄幸内閣で行われた金本位制への転換は円相場を安定させるための政策でしたが、直後に起こった世界大恐慌によってデフレ傾向にあった日本経済は大打撃を受けました(昭和大恐慌)。そしてこの経済政策の失敗は日本を太平洋戦争の破滅に向かわせる遠因にさえなりました

「円の為替相場は乱高下したため、金解禁による為替の安定は、輸出業者・輸入業者の区別なく、財界全体の要求となった」
「立憲民政党の濱口雄幸内閣は、「金解禁・財政緊縮・非募債と減債」と「対支外交刷新・軍縮促進・米英協調外交」を掲げて登場、金本位制の復帰を決断」
「日本と同じ後発資本主義国であり、植民地に乏しいドイツ・イタリアも自国の勢力拡大を目指して膨張政策へと転じた。こうした「持てる国」と「持たざる国」との二極化は第二次世界大戦勃発の遠因となった」
昭和恐慌 ウィキペディア

「金本位への転換」「直後に起きた世界恐慌など、世界情勢の波にも直撃する形となり、濱口内閣時の実質GDP成長率は1929年(昭和4年)には0.5%、翌・1930年(昭和5年)には1.1%と経済失政であると評される」
濱口雄幸 ウィキペディア


土曜日に自民党幹部が安倍総理から消費税延期を打診されたことがニュースとなって、日曜の『新報道2001』(フジTV)や『日曜討論』(NHK)などの番組で民進党らの野党幹部が「延期はアベノミクスの失敗を表すものであり、安倍総理は責任を取って辞任すべき」などと息巻いていましたが、大人が口にするのも恥ずかしい子どもじみたタワゴトにしか聞こえませんでした。

「政党の顔である党名をあっさり変更する節操のない民進党が何言ってんだ」というのが多くの人の感想だと思います。そもそも消費税増税延期は野党各党が主張してきたことで、安倍総理の英断を賞賛するのがごくごく当たり前の野党がとるべき態度のはずです。

民進党、消費税再増税で新たな見解発表へ 先送りの方向 産経ニュース 2016.4.7 19:12

安保法制の時もそうでしたが与党が行おうとする至極まっとうな政策に対し、重箱のスミをつつくような野党の屁理屈を聞かされるのはもううんざりです

自分たちが主張してきたことに反したとしても与党のやることはなにがなんでも反対するという思考硬直した能なし野党の本質を露呈した「消費税増税延期決定」でした

民進党の岡田バカ代表が民主党政権時代の成長率が安倍政権の倍だったとバカ自慢するシーンもありましたが、「リーマン・ショックでマイナス5ポイントという大幅な落ち込みを記録したため、民主党の経済政策がいかに無策でも日本の優秀な経済界が普通に機能すれば次の年はプラスに転換するのは自明のことで」、リーマンショックという大事件を無視してその後の見かけ上の数字アップだけを強調する発言は、知性ある人間にはありえない表面的な物事の見方に立脚します。そんなバカげた考え方を流布しようとするバカ岡田は日本にとって害悪にしかなりません。

関連ブログ
2016年安倍政権の財政 2016年01月17日


個人的には17年4月の消費税増税は決定事項だと思っていましたが、各国首脳との合意であればやむなしだと思い直しました。

歴史に学ばない為政者はただの馬鹿であり、そんな人間が政権を取った時に社会がどれだけ混乱するかは民主党政権で痛いほど思い知らされたはずです。その場限りの無定見な反対意見を騒ぐだけの野党をのさばらせないためにも、安倍総理の英断を支持するべきです。


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最終更新日  2018年03月09日 15時23分50秒
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