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2017年01月05日
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昨日発表された交通事故死者数が「1949年以来67年ぶりの3千人台となったこと」が何度もニュース報道されていました。しかし本当の交通事故死者数は5000人を超えています

「2016年に全国で起きた交通事故の死者数は前年より213人(5・2%)少ない3904人で、1949年以来67年ぶりの3千人台となったことが4日、警察庁のまとめで分かった。統計を開始した48年以降では3番目の少なさ。最も多かった70年の1万6765人と比べると、4分の1以下となった」
交通事故死67年ぶり4000人割る 半数が高齢者 日刊スポーツ [2017年1月4日14時20分]

警察発表された「交通事故死者数」は24時間以内に亡くなった方の数字で、30日以内死亡者や1年以内死亡者を含めると5000人を超えるはずです。「3千人台」という言い草はスーパーが300円の品を299円にして安く見せかけるのと同じやり方であり、実際には5000人以上が亡くなっているのに「3千人台」と誇らしげに発表するのは詐欺と同じです

4年前(2012年)の資料しか見つかりませんでしたが、24時間以内の死亡者(4411人)に対して30日以内の死亡者数(4646人)は1.05倍、1年以内の死亡者数(6593人)は1.49倍になります。

これを2016年の「3904人」に当てはめて類推すると、それぞれ4100人、5835人になります

24時間以内に死亡した最小限の数字をニュースで発表するのは、ニュースを流すマスコミにとって「日本で最も殺人している道具」である自動車を製造する自動車メーカーが一番の大スポンサーであるためであり、マスコミの社会部にとって大事なニュースソースである警察が「シートベルトや飲酒運転の取締を強化した結果」を誇示するのに協力しているからです。

言うまで無いですが、以前は24時間以内に亡くなっていた方が、現在は医療技術の進歩により生き延びられるケースが多くなっています。24時間以内に死亡した方たちだけの数字を大々的に発表して、それ以降に亡くなった方を無視するのは許しがたい犯罪行為だと思います。

30日以内や1年以内に死亡した交通事故被害者を無視するのは、死者を冒涜する許しがたい人権無視な悪行です。自動車メーカーや警察が面目を保つために無視された死亡者はまったく浮かばれません

関連ブログ
交通事故で死ぬ確率は殺人の7倍以上 2014年06月01日
平成24年中の交通事故死者数 全日本交通安全協会」をリンクしたブログ

以下の関連ブログは「1年以内に死亡した交通事故被害者」を交通事故死者としています。
車は凶器 2014年01月04日
車は凶器 訂正と補足 2014年01月05日
車は凶器 その2 (ナルセペダルを義務化しろっ) 2014年04月22日


交通事故による負傷者数はいまだ60万人という高い数字を保っています

60万人の中にはかろうじて死を免れて重大な後遺症を抱えたままなんとか生きながらえている人もいるでしょうし、かすり傷程度の人も含まれていると思います。しかし年間60万人の人を傷つける「自動車」が日本では銃器の数万~数十万倍危険な殺人機械であるという客観的事実はごまかしようがありません

「生きてりゃいい」なんて大雑把な考え方は、食品偽装でちょっと消費期限をごまかしただけで大騒ぎするマスコミの姿勢からは、真逆にかけ離れていると思います。

自動車メーカーが大スポンサーであるマスコミがこの欺瞞をやめることはないと思いますが、金儲けするために卑怯な姿勢を続けるマスコミが一般の人から見放されるのは自然な成り行きだと思います

関連情報
戦後の交通事故での負傷者と死亡者をグラフ化 死者数は減少傾向 LiveDoor News 2017年1月5日 5時16分


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最終更新日  2017年01月06日 16時28分51秒
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