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ロマンチック中年男の独り言 DVDレビュー、収集物、趣味全般、日々想うこと

2019年05月29日
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テーマ:ニュース(86488)
大津事故(大津事故、車は凶器(女性ドライバーは運転に向かない?))に続いてまた社会的弱者が犠牲になりました。

まだ人生の何たるかも知らない子供が凶刃の犠牲になったこの事件は、どうにもやりきれません(哀涙)。どうか天国で幸せになってください(合掌)。


このニュースに接したのは昨日『なつぞら』を見ていたときの速報でした。その後、朝の各局報道バラエティは番組内容を変更してすべてこれを流していました。大々的に報道されたのは「無差別殺人」という重大凶悪犯罪であることのほかに、川崎登戸という在京キー局がアクセスしやすいロケーションですぐに生中継できたことが、側面的理由としてあると思います。

「事件が発生したのは5月28日午前7時41分ごろ。計19人がけがをし、重傷6人でうち3人が心肺停止、中等傷が5人、軽傷が8人だという」「NHKニュースがその後、心肺停止になっていた小学生の女の子1人と身柄確保の男の死亡が確認されたと報じた」
川崎・登戸で小学生ら19人刺される。女児1人と男性1人、身柄確保の男が死亡(UPDATE) HUFFPOST 2019年05月28日 08時24分 JST | 更新 19時間前

過去の無差別殺傷事件に対する思いを死を見つめて(犯罪関連)カテゴリに書いていますが、こんな悪辣非道な振る舞いが積極的にできるヤツは人間ではありません


私は死刑反対の立場をとっていますが、こんな血も涙もない凶悪犯罪を引き起こす人の姿をした邪悪な存在」を死刑にすることに反対しません(この事件では自死というかたちで自分に対して死刑を課したようですが)。

私は怒りのあまり誰かを殺してやりたいと思ったことが一度や二度ではありません。私だけではなく、多くの人がそんな感情を抱いた経験があると思います。しかしほぼすべての人は胸の奥に収めて実行はしません。

考えるだけで済ませるか、実行におよんでしまうかが、人と「人の姿をした邪悪な存在」の分かれ目です。「人の姿をした邪悪な存在」に堕ちたら、どうにも救いようがないと考えます。


マスコミでコメンテーター気取りのくされタレントが、自殺した犯人に対してあれこれと益体もないコメントしています。(番組枠を埋める「仕事」としてコメントしているかもしれませんが)人間ではないヤツの犯行動機や心情を理解しようとすること自体がムダです。

心理学者や警察OBも物知り顔でこの事件を語っていますが、それもムダだと思います。彼らが研究の対象や犯罪捜査で相手にしてきたのはあくまでも人間であって、人の姿をした邪悪な存在ではないのですから。


関連記事を見ていて不快だったのは犯人の服装が「全身黒づくめ」だったという報道でした。

「黒のジーンズに黒のポロシャツ、黒のリュックと全身黒ずくめの服装」
「おはようございます!」犯人・岩崎隆一(51)は事件直前、何食わぬ顔で挨拶した《登戸殺傷事件・現場ルポ》 週刊文春 28日21時頃

犯人に関する情報が少なかったからでしょうが、いかにも頭の悪いマスコミが書きそうな上っ面な描写でした。「犯罪者の身なりとして全身黒ずくめがお似合い」だとほのめかすステレオタイプで安易な表現でした。

黒い服装と犯罪者を関連付ける、黒色ファッションが好きな人たちに配慮のない表現です。私も黒いジャージ(もう10年以上着ているのでボロボロで腰のゴムもなくなっていますが、汗恥)をしょっちょう着ているので、引っかかりました。

私が黒を好んで着るのは「汚れが目立たない」という合理的な理由からです(「汚い」と言われそうですが、私は清潔信仰に否定的で「衛生仮説*」を支持してます)。黒を着ているからといって何か悪いことをしようと企んでいるということは全くありません。「全身黒ずくめ」だったから犯罪者だと短絡させるのは、低能マスコミであるという証拠です。

* アレルギー#衛生仮説 ウィキペディア

関連ブログ
衛生仮説(清潔すぎる環境は子供を虚弱にする) 2019年04月22日


そして犯人が50代前半と聞いて頭に浮かんだのは、5年ほど前に書いた以下のブログでした。

「無敵の人」という間違った言葉 2014年08月06日
「「無敵の人」とは、人間関係も社会的地位もなく、失うものが何もないことから罪を犯すことに心理的抵抗のない人を指すネットスラングだ」
「そんな境遇にいるから「罪を犯すことに心理的抵抗のない人」になって当然というニュアンスには同意できません。無職で人間関係が希薄でも良心に従って生きている人がほとんどであり、そんな人たちに誤解の目を向けさせるイジメに近い言葉だと思います」

この事件のニュースに接して多くの人が「無敵の人」を思い浮かべたらしく、以下のような記事もありました。

川崎登戸事件で「無敵の人」がトレンド入り 「犯人死亡」などと同時に @niftyニュース 2019年05月28日 14時00分 しらべぇ

「犯人は精神障害者」「無敵の人」だから犯罪を犯して当然だと、多くの人が書き込んでいるようです。しかし下のハーバー・ビジネス・オンライン記事にあるように「精神障害者」だから犯罪を犯すケースはまれで、「無敵の人」だから犯罪を犯すというのも、ネットで広まった誤解(ウソ)です。

誤解して勘違いしたネット民が大量にいたということですが、以下のリンクが正しい認識を伝えています。

登戸の刺殺事件、「犯人は精神障害者」「無敵の人」に根拠なし。憶測に囚われた情報に注意を。 2019/05/29 08:31 ハーバー・ビジネス・オンライン

この事件を起こしたのは「人の姿をした邪悪な存在」ですから、精神医学で救済できる存在ではありません。過去の通り魔犯は精神鑑定を受けるケースが多いようですが、彼らの行動を精神医学で科学的に解明できたケースは少ないはずです(精神医学はいまだ解明されていない部分が多い「脳」という器官の働きを対象にしているため、科学的診断というよりも属人的な判断に左右される面が強く宗教的でさえあります)。

精神障害者が犯罪を起こすというのは、低俗なサスペンスドラマなどの腐れマスコミが撒き散らしたウソで、犯罪に巻き込まれて被害者になるケースのほうが圧倒的に多いと思います。

関連ブログ
相模原障害者施設殺傷事件に思うこと 2016年07月26日

相模原障害者施設殺傷事件は前代未聞の極端な例ですが、精神障害者が詐欺などの犯罪に巻き込まれやすい傾向は、健常者よりも高いはずです。

「無敵の人」についても上のハーバー・ビジネス・オンラインのリンクに正しい認識が書いてあります。私の想いは「無敵の人」という間違った言葉に書いているので良かったら読んでください。

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最終更新日  2019年05月30日 19時39分10秒
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