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ロマンチック中年男の独り言 DVDレビュー、収集物、趣味全般、日々想うこと

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新着映画DVDレビュー

2012年11月12日
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ももへの手紙 ウィキペディア
公開年 2012/泣 8/笑 7/癒 8/ア 6/感 7(×2)/合計 43/Yahoo映画 3.73/監督 沖浦啓之/出演 美山加恋 優香 西田敏行 山寺宏一
(点数の基準?に関してはここ1ヶ月程度に見た映画を参照ください)


<簡単なイントロ>としては
海洋学者の父を調査中の事故で亡くした少女が、母の故郷である瀬戸内海の島に引っ越してきた。ももは父の遺品に「ももへ」とだけ書かれた手紙(便箋)を見つけ、それが心にとげが刺さったよな居心地の悪さを新生活に陰を差していたが、そんなももの前に3人の妖怪?が…、
というところですが、全体の印象は

まあ…、良かったかな…、

というところです。2行目にある個人的独断による採点で40点以上ならかなり高得点で名作といっていいのですが、高得点の作品に感じる満足感がいまいちというか、見終わったあとの幸せ感?のようなものが足りない気がします。


瀬戸内海の穏やかな海に浮かぶ島での都会の喧騒とは真逆のゆったりした静かな生活を背景にして、「父を亡くした母子家庭ならではの母娘の感情のすれちがい」というありきたり(普遍的といっていいかも)なテーマに、突如現れた3人の異形の者たち?を絡めて、コミカルにそして泣ける話に仕上げています

3人の妖怪?の常識離れした奔放な行動や、それらの者たちに怯えたり慌てたりするももに、クスッとするシーンがたくさんありました(笑)。

アニメならではの躍動感あふれるアクションも楽しめました(笑)。エンターテインメント作品としてかなり出来がいいと思います

ラストの「宮島さん?」というお祭りでは、藁船に届けられた○○?に満足し、母娘が寄り添うシーンに涙がこぼれました。

エンドロールに流れる原由子の、「ウルワシマホロバ ~美しき場所~」の優しいメロディで名作アニメの余韻に浸ることが出来ました。


ただクライマックスの暴風雨に現れたアレ(?)が気になりました(以降クライマックスの内容に触れてますのでご注意ください)。


『となりのトトロ』のネコバスに相当するアレ(あくまでも個人的な感想です)は、ファンタジーにはほど遠いグロイ見た目でした。

3人の妖怪のたぐいが出ていたとはいえ、それまでリアルに描き込まれていた作風をぶち壊すような、あまりに現実離れしたアレが画面狭しと描かれる様子は、突然別の作品になったような違和感でした。

原作者(監督と同じですが)はヒロインの窮地に現れるネコバスに相当するアレのアイデアを、かなり無理してひねり出したのではないか?と感じました。

ファンタジーな見た目だと『となりのトトロ』の二番煎じのそしりは免れないし、だから正反対なグロイ超常現象のような描き方になったのではないか、と。


その前段階として、周りの大人が台風が去るのを待てと説得するのを聞かずに飛び出したヒロインの心境にも違和感でした。

ぜんそく発作は結婚する前にだいぶ良くなっていたように描かれてました(母親のセリフなのであるいは周りを心配させたくなくてウソをいっていたとしても)し、ヒロインが母親が発作で苦しむ様子を見ていた描写もなかったように思います。

原因が自分のせいだと思いつめていたとしても、ヒロインが母のぜんそく発作を重篤(死にそうに?)に感じる理由が薄弱だったと思います。

伏線として母がぜんそく発作で苦しむ様子を見たヒロインが、母が死んでしまうのではないかと狼狽したシーンなどを入れて、ヒロインの衝動的な行動に説得力を持たせて欲しかったです。

Yahoo映画で4点台がキープできなかったのは、クライマックスの違和感だったのではないか、と見終わって思いました。

一番盛り上がるキモの部分がしっくり来なかったのが、全体の満足感を削いでいます。クライマックスをもっと納得できるように描いてくれていたら、「感」は9点にはなって全体で47点(ここ1ヶ月程度に見た映画での最高得点)になっていました。


しかしクライマックスの感想はかなり個人的感情が入ってますし、それを含めてもレベルの高い作品だと思います。家族で安心して楽しめる娯楽アニメとしてお奨めできます。


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最終更新日  2012年11月12日 16時48分42秒
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2012年10月04日
【劇場版 SPEC ~天~ 2012年4月公開】
楽天ポイントが溜まっていたので数ヶ月前に楽天ブックで注文していたモノが今日届きました(公式リリース日の前日)。

『劇場版 SPEC~天~』OFFICIAL SITE
劇場版 SPEC~天~ ウィキペディア

というわけでさっそく観ました。良くも悪くも堤ワールドのスタンダードです(笑)。

堤監督特有のシュール?な演出は健在でしたし、当麻紗綾役の戸田恵梨香は美少女を脱皮したいい感じの美人俳優になってますし、瀬文焚流役加瀬亮とのドツキ漫才コンビは楽しいです(笑)。

この映画の新キャストである栗山千明(青池里子)と瀬文がいい仲だったことが判明して(青池の子供が自分の子と瀬文があたふたするシーンもあります)、当麻が不機嫌にイジワルする?のもかわいいです(笑)。


映画公開前(今年3月)に深夜に再放送されたドラマを4話あたりから見て、スペシャルドラマも見ておおむね予習済みだったのでドラマから引きずっている設定もだいたい理解できましたが、もちろんドラマを知らない人でもこの映画単体で楽しめるように作ってあります。


このBDの特典映像を見てやっと「天」の意味がわかりました。天は起承転結の「転」で映画公開前に放送されたスペシャルドラマ『SPEC 翔』の「翔」が起承転結の「承」でした。

ドラマ版のタイトルに「起」にあたる文字が見あたらないので、「起承転結」はきっとドラマ放送終了後に思いついた後付なのでしょう(苦笑)。

SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~ ウィキペディア:「『天』の最後に当麻が「『結』やると思ったら大間違いだぞ!」と言ったり、瀬文が「欠」と書かれた紙を持っていたりしていることから、いかにも続編があることを示唆している」

上のリンクを見るとドラマ最終回のサブタイトルが「「癸(起)の回」(最終話)」となっており、最終回を撮った時点で「起承転結」を思いついたのかもしれません(最初はドラマ全10回で完結予定だったのが、収まりが付かなくなっててこうなった?)。


ドラマ版の受けが良くて映画が作られるというのはよくあることですが、ドラマ撮影中に映画作製を確信することはあまりない(今クール放送の『大奥』のように最初から予定されていれば別ですが)というか、ドラマが不評だと映画版の話などなくなるので、ドラマはやはり全10話完結を予定していたと思います。


『SPEC』は『ケイゾク』続編として企画されてますが、『ケイゾク』も最終回のエンディング(スペシャルドラマ『ケイゾク/特別篇 PHANTOM〜死を契約する呪いの樹』 だったかも)で、「映画ケイゾクに継続」とふざけ半分のメッセージを出していました。

映画を作るお金を集めるにはドラマで人気が出ないと難しいので、こういうおふざけになったのだと思いますが、この映画でも上のWikiリンクで紹介したようなおふざけをしています。


不満だったのは堤作品ではほぼデフォルトのコメンタリーがなかったことです。特典DISKにもそれらしいモノはありませんでした。

全くの私見ですが、DVDのスタンダードがまだ完全に確立されてなかった時期にリリースされた『ケイゾク』映画版DVDのコメンタリーは機種によってはうまく機能しません。

あるアイコンをクリックすると、特定の箇所で堤監督と植田Pのスタジオコメンタリー画面に移行する仕組みが有効になりますが、DVDプレイヤーによってはコメンタリーが終わって本編に戻るとき、もとの位置に戻らずに最初から再生が開始されてしまいます。

ウチのLG製BDブレイヤーで再生するとそうなりますが、他にも堤作品『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』や『ハンドク』のDVDでは、凝ったギミック?や隠し特典が起動するとおかしな動きをします(それはLG製以外でも起こりました)。

TBSは『ケイゾク』のコメンタリーで懲りて(羮に懲りて膾を吹く)、このDVDにコメンタリーを入れることに反対したのか、単にコメンタリーを収録する余裕がなかったのかもしれません(あるいは隠し特典として密かに入っているかもしれませんが)。


特典映像もいまいちだったように感じました。堤作品の特典はいつもサービス満点だと感じますが、このパッケージの特典DISKは、メイキングと宣伝番組の寄せ集めでした。


コメンタリーがないこと(特典映像がショボイから?)の償いなのか、(予約)特典が多めだと思います。

・「SPEC~天~」オリジナルステッカー2枚セット(外付け)
・当麻&瀬文フィギュアストラップ(これも箱に入れてパッケージ上部に乗ってました)
・劇場上映生フィルム(5コマ、コイツは普通にBDと一緒に入ってました)
以上予約者特典(?)
・フォトブックレット

あまり映画の内容に触れてませんが、タイトルを「劇場版 SPEC 天 Blu-ray プレミアム・エディション」としているので、この文章はBD商品に対するモノだとご理解ください(特典映像の番宣でも、「ネタバレするから映像は提供できない」と植田Pや堤監督も言ってましたし…、いいわけです…、恥笑)。


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最終更新日  2012年10月04日 23時11分35秒
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2012年10月02日
今日も(というか昨日の夜ですが)見てしまいました。残念ながら満足度は高くなかったです(見たときのコンディションに左右されているきらいはあると思います…)。

【friends もののけ島のナキ 2011年12月公開】
friends もののけ島のナキ
friends もののけ島のナキ ウィキペディア
Yahoo映画などでも評価が高かったので買ったのですが、ネタバレしてしまってどうものめり込めなかったです。

原作があの有名な話でソレに気付いてしまってからは、「わかってるよ」みたいな、知ったかぶりの悪いクセで楽しめませんでした(実際ストーリーもその通りでしたし)。

3Dアニメとしては十分な出来だと思いますし、ナキとコタケの絡みは笑ったり泣けるシーンが多かったのですが、やっぱり先が読めてしまうとシラけてしまいます。

ナキの相方の名前がグンジョー(群青)なのも、あの原作を容易に想像させてしまいます。

私は基本的に原作は見ないで映画を見ることにしているので、ストーリーが読めてしまうと映画を見る楽しさが半減するようです。

ストレートなストーリーが多くの人に支持されている理由なのかもしれませんが、私個人としては原作をもう一ひねりして、もうちょっと凝った話にして欲しかったと思います。

【ロボジー 2012年1月公開】
映画『ロボジー』公式サイト
ロボジー ウィキペディア
五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)主演の映画です。この映画はそれに尽きます。

私の好みは若い女の子や若者が奮闘して成長する映画で、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』などドはまりでした。『ハッピーフライト』も綾瀬はるかのドジがかわいかったと思います。

しかしこの映画はあくまでもミッキー・カーチスが主演なので、このご老人のために若い俳優たちががんばります。

個人的にはヒロインである吉高由里子のカワイイ顔を見たいっ!!のですが、○○の非情な一言を受けてすごいブスになります(田畑智子に「アンタ、ちょっと恐いよ」と言わせたかったため?のメイクですが…)。

ワキとはいえヒロインなのですから「もうちょっと彼女をカワイク撮ってくれ」と感じました(クライマックスでいつもの吉高に戻りますが、もうちょっとそこを掘り下げてがんばって欲しかった)。

話の順序が逆ですが、前半「ニュー潮風(ロボットの名前)」にベタ惚れする吉高も、理工系ロボットオタクという知性的な面が、彼女のかわいさをぼかしていたように感じました。


ミッキー・カーチスにギャグをやらせるコトにムリがあったのでは?…。笑わせようという意図を感じるシーンがいくつもありましたが笑えませんでした。

ロボットのかぶりモノをしているのでミッキー・カーチスではないのですが、どうもあのダンディなご老人を笑うのは憚られるというか、上野樹里や妻夫木聡のドジを思いっきり笑うのと同質の笑いをミッキー・カーチスに求めるのはムリがあるというか…。

エレベーターで「ニュー潮風」がオナラして、木村電器の社員が代わりに謝るシーンがあります。クスッとはしますが、ダンディなご老人を穢すような下品なイメージが先に立って、心底楽しんで笑うというほどじゃなかったと思います。

ミッキー・カーチスが持つ雰囲気が頭にこびりついているのもありますし、老人の図々しさやルーズさを心底笑うには、老人性認知症などのフィルターがかかってしまってムリがあるように感じました。


『ハッピーフライト』あたりからそうなのかも知れませんが、どうも矢口監督はバックグラウンドのディテールに凝りすぎているような気がします。思い込みが強すぎて万人受けするような笑いのツボを若干外しているような気がします。

クライマックスで吉高が走るのはいかにも青春って感じでいいムードだったのに、あの「すり替え」はちょっとムリがあるだろ…、と興ざめしてしまいました。


けなすようなことばかり書いてますが、映画のレベルは合格点を超えていると思います。ご老人を笑えないというのはあくまでも個人的な感想ですし、ストーリー自体に破綻はなくて上出来だと思います(伏線もバッチリでした)。


余談ですが辞めた会社はメーカー系ソフト会社で、あのカーキ色の作業服とほぼ同じモノ(親会社のマーク入り)が支給されてました。新人の頃に着ていたので懐かしかったです(その数年後にはメタボになって着られなくなって…、苦笑)。


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最終更新日  2012年10月03日 03時29分51秒
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2012年10月01日
今日もDVDを見てしまいました。

【八墓村 1977年10月公開】
八つ墓村 (1977年の映画) ウィキペディア
77年の野村芳太郎監督の渥美清版です。ただし主役は金田一耕助ではなく、寺田辰弥を演じる萩原萩原健一です。公開当時「濃茶の尼(こいちゃのあま)のセリフ「祟りじゃ~っ!」が流行語」になりました。

前から見たかったのですがDVDが5000円ほどしたので手を出しかねてましたが、『あの頃映画』というシリーズで今年の3月にリリースされてamazonで手の出しやすい価格になっていたので思わずクリックしてしまいました(笑)。

『八墓村』は中学生の頃見たときに探偵小説映画というよりホラー映画的な怖さがトラウマだった記憶があります。他の人が書かれたレビューを見ても同じようなコメントが見られます。田治見要蔵(山崎努)の32人殺しのシーンや落ち武者のだまし討ちシーンです。

最近の過剰演出なホラー映画を見慣れたオッサンは、約30年ぶりの恐怖シーンがトラウマになるコトはなかったですが(苦笑)、やはりそこそこ恐いシーンでした(あるいは恐かった記憶は古谷一行の金田一耕助シリーズだったのかも)。

それより今回新鮮に感じたのはクライマックスで寺田辰弥が鍾乳洞を逃げ回るところでした。某大女優の鬼気迫る演技は見方によっては失笑を誘うかもしれませんが、なかなかの演出だったと思います。

古い映画なので今の水準から見ると陳腐なシーンもありますが、子供の頃にトラウマのある人は見ても損はないと思います。

【モテキ 2011年9月公開】
モテキ#映画 ウィキペディア
東テレ系ドラマ24でドラマ化された人気マンガ(イブニング連載時にずっと読んでました)の映画版です。ドラマから1年後のオリジナル原作になっています。

セカンド童貞(笑)藤本幸世(森山未來)に再びモテキが訪れて、松尾みゆき(長澤まさみ)、枡元るみ子(麻生久美子)、愛(仲里依紗)、唐木素子(真木よう子)という美人女優が絡んできます。

あの金ピカ神輿の上の森山とその前でセクシーに踊りまくる4人の印象が強かった(DVDのパッケージもそれでした)ので、4人とのムフフなシーンが見られるのかと思ったら、長澤がヒロインであとはワキでした。

すべて事実という設定なんですが、藤本のほとんど妄想のようなシーンばかりで、初っ端刺された藤本が死ぬ前に見た走馬燈というコメントもあったそうです(ガールサイドコメンタリーで原作の久保ミツロウが紹介)。

セカンド童貞の藤本はエッチのことばかり考えていて、もっと露出が過激だったら、単なるエロ妄想映画になっていたかもしれません(苦笑、最初にみゆきが藤本の部屋に泊まった時に借りたTシャツの、「LOVE ME TENGA!」に大笑いしました)。

ポップミュージック(モテ曲)が最初から流れまくって、カラオケ風だったり(笑)、Perfumeと踊る「Baby Crusing Love」でミュージカル風だったりと、こんな感じの映画なのかと思ったら、その後は普通の映画とあまり変わらないBGMとして使われていました(歌詞に絡めた演出が定番でしたが)。

出会いの長澤はかなりかわいかったです。ただそれが最後まで持続しないというか、山下ダイスケ(金子ノブアキ)とドロドロした印象で、それが最後のあのシーンに…(苦笑)。もうちょっとがんばって欲しかったというか、長澤をもっとカワイク見せて欲しかった、と感じました。


助演でがんばったのが麻生久美子でした。藤本より若干年上の重い女という役どころを見事に演じていたと思います。

「コイツ、最低だ」「そこで○○してやれっ」「だからセカンド童貞なんだよっ」などとわめいてしまうほど、彼女との修羅場で一番感情を喚起されました。

『夕凪の街 桜の国』での被爆した役や、昨日見た『カラフル(アニメ)』でも、報われないお母さんの声を担当していた麻生久美子は、不幸役女優2代目をそろそろ襲名してもいいんじゃないかと思います(初代はもちろん木村多江)。

仲里依紗は森山におもいっきりチチを揉まれてましたが、ほとんどそれだけの絡みでした(笑)。

先輩社員の真木よう子は濡れ場がなかったのが残念でしたが、「童貞」と藤本を罵倒して足蹴にする演技が彼女のイメージに合った(?)役で良かったと思います(笑)。


個人的にはラストのまとめ方が気に入りませんが、かろうじて妄想エロ映画に堕ちることなく体裁を整えたラブストーリーで、そこそこ楽しめるレベルだと思います。


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最終更新日  2012年10月02日 00時16分18秒
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2010年05月22日
長澤まさみのパステル調?の衣装がかわいかったです(笑)。作品の出来は普通の合格点レベルだと思います。

長澤まさみの最近の作品というと『ラスト・フレンズ(2008年)』が浮かびます(『わが家の歴史』など『ラスト~』以来いくつかの作品に出ていましたが、『ラスト~』の印象が強いです)。

『ラスト・フレンズ』は性同一性障害やDVなど社会問題に取り組んだ作品でしたが、重厚なエピソードに対して消化不良気味な気がして、長澤の良さが出てなかったように思います。

『ラスト~』以降調子が狂ったようで長澤まさみが注目されることがあまりなかったような気がします(あくまでも個人的な感想です)。彼女はきっと素直ないいお嬢さんだと思います。『ラスト~』のような役を演じるにはまだ人生経験が足らなかったのではないか、と私は思っています。

『曲がれ!スプーン』は長澤らしさが出た作品だったと思います。子供の頃から夢を抱いてテレビ局のAD(実質はただの使いっ走り)になった桜井米(さくらいよね:通称?ヨネ)は、ほとんどお笑い番組に成り下がった超常現象バラエティ『あすなろサイキック』で、本当の超能力者が現れるのを信じて、少女の純粋な気持ちを無くしてないという設定です。

本物の超能力者を探すため、地方のドサまわりを命じられたヨネは、喫茶店「Cafe de 念力」であるエセ超能力者(ビックリ人間?)に取材したことで、本物の超能力者に…。

正体を明かしたくない超能力者たちの怪しいそぶりに、気付かない演技を続ける長澤にツッコミを入れたくなる場面もありました(苦笑)が、少女の頃の夢を胸に抱く生真面目なADをきちんと演じていたと思います。

実生活でなんの役にも立たない能力を持つ、そして能力者であるコトを知られて白眼視された辛い経験がある超能力者たちにとって、『あすなろサイキック』は超能力者をゲテモノ扱いしてさらし、お笑いの対象に貶める憎き敵であり、ヨネはその回し者とあっては彼らが警戒するのもしかたないことです。

能力者たちの小心者で善人な態度がコミカルに描かれます。彼らの不自然な行動がおもしろいです。最初は警戒していた能力者たちですが…。


『踊る大捜査線』の本広克行監督です。過去のヒット作『サマータイムマシン・ブルース』『UDON』関連の役者やグッズがそこかしこに登場します。香川県出身の本広監督は、2作品と同じようにこの作品も香川県で撮影しています。
映画「曲がれ!スプーン」 ロケ地MAP完成!パネル展も開催中 エンジョイ香川

『サマー~』の主役二人は出てませんが、そのほかの出演者やタイムマシンなどの小道具があちこちで散見されますし、あの部室があった校舎?や善通寺(名前はもちろん登場しませんが善通寺市が主な舞台になってます)も背景に登場しています。

『UDON』関係では主役のユースケサンタマリアが初っ端から登場しますし、父役を演じた木場勝己(うどん屋のオヤジ)まで出てます。実家のうどん屋やあの印象的な山も登場してます。

これらの2作品のファンにうれしいかも知れませんが、そうでない人にとっては作品のオリジナル性において2作品よりも手抜きをしていると感じるかもしれません。その辺の受け取り方はひとそれぞれでしょうね。


特典映像に『曲がれ!スプーン サイドストーリー ~スプーン曲がってますけど…~』が納められています。テレビの番宣で見た覚えがありますが、スプーン曲げ(フォーク曲げも)するスカした警備員と、それを見てアタフタする長澤をポカポカとドツキまくる先輩が楽しくて、何度も見てしまいました(笑)。

長澤の登場シーン(女子トイレで居眠りしてます、寝ボケッぷりがかわいかったです)で、長澤から「どうやって」と聞かれた先輩ADが「コツがあるのよ」といってましたが、それが最後までわからなかったのが残念です(笑)。

曲がれ!スプーン 楽天ブックス

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最終更新日  2010年05月22日 21時27分25秒
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2010年04月26日
昨日届いたので観ました。すでに多くの人が観ていると思うので詳しいストーリーに関しては触れません。
アバター (映画) ウィキペディア

アバターという言葉はネットワークで自分を表すキャラクターとしてなじみがありますが、この映画では異星人(ナヴィ:自然が破壊された地球から資源を求めてたどり着いた星の先住民)の姿をした「人間とナヴィの遺伝子を組み合わせ作りあげた、ナヴィの容姿をした遠隔操作用の肉体」を指します。

元海兵隊員のジェイク・サリーは、双子の兄の突然の死により、兄がするはずだったアバターのドライバーに抜擢されます。

ジェイクは海兵隊時代の負傷で半身不随になって車いすで生活しています。その彼がいきなりアバターと同期したとき(アバターとの同期はエヴァ世代に馴染みやすい描写でした)、フラフラしながら駆け出し、やがて全力疾走します。ラボの外で土を踏みしめて足の裏感じる土の感触に感慨無量な表情を見せます。

身障者として不自由な生活を強いられていたジェイクが、五体満足な新しいカラダを得たコトによる開放感、高揚感がいっきに見ているモノの心をつかみます

この時点で「アバター」にシンクロ率100%でのめり込んでいました(照笑)

もちろん観客の気持ちをそう持って行く制作者側がウマイだと思いますが、3Dアニメは実写より感情移入しやすい気がします。ナヴィの見た目は馬から進化した人間に両生類がまじったような、一見馴染みにくいモノなのですが、この時点で違和感はほとんどなくなっていました。


アバターとしてはじめてパンドラの熱帯雨林?に入り込んだジェイクが、正体不明のケダモノに襲われるシーンは迫力満点スリル満点でホラー映画と同質の興奮を覚えました


ナヴィの生活習慣はアメリカ先住民(インディアン)に近いモノがあり、スカイピープル(資源を求める地球人)がアメリカに植民した西洋人を連想させる点も、理解しやすいです。

以降族長の娘とのラブストーリーに発展する出会いや戦いのアクションシーンなど、本編162分という長尺でしたが、最後まで飽きずに観られました。過去最大の興行収入がうなずける傑作でした。

まだ見てない人はG/Wにどうぞ。

DVD版 楽天ブックス
ブルーレイ&DVDセット 楽天ブックス:DVD版とたいして値段が変わらないので私はこっちを買いました(がLG電子のプレイヤーを開けてないのでDVDしか観てません)。


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最終更新日  2010年04月26日 17時22分06秒
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2010年01月11日
『罪とか罰とか(二枚組)』激安家電販売Bサプライズ
このショップは23%引きですが、21%引きのAmazonの方が送料無料で安いです。

成海璃子主演、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(本名:小林一三*)脚本製作総指揮監督作品です。2009年8月7日リリースされたDVDです。この連休に見ました。『山形スクリーム』とどっちにしようか迷いましたが、正解だったと思ってます(笑)。
* あやしい外人名を名乗ってますが、特典映像で初めて見た監督は、どこにでもいそうな中年の歯抜けのオッサンでした(笑)。

KERAさんの映画監督作品は4作しかないようで(ケラリーノ・サンドロヴィッチ#映画 ウィキペディア)すが、見るのは3作目になります。KERAさんの作品はどれもおもしろいと思いますが、これは監督自身が特典映像で言っていたように、インデペンデントっぽいメジャー作品ではなかなか出来ないような、かなりヤバイお笑いが満載です。

モラルとか常識を一切無視したB級作品で、このくだらなさを敬遠する人も多いようですが、私はおもしろかったです。くだらない笑いがてんこ盛りで最後まで飽きません。

【内容紹介】(例によってネタバレなので、覚悟してお読みください)
商社に勤めるというサラリーマン役の段田安則のどアップから始まります(笑)。コンビニのアルバイト(市川由衣)の明るい笑顔と通勤電車でソフトな痴漢行為を楽しみにするこのサラリーマンが空から降ってきた下着姿の美女(佐藤江梨子)の血まみれな姿にあわてて、公衆電話で119しようと道に飛び出して、トラックひき逃げされたところで、やっと主役の成海璃子の登場です(笑)。

トラックにはトランス状態の麻生久美子がダウン系の音楽に合わせてカラダをゆすってます(この作品の前年にブルーリボン賞をはじめとして、多くの主演女優賞を取った女優がこんな役でいいのか、と思ったら特典映像でご本人も同じようなコメントしてました、まあ、時効警察をはじめとしてコメディチックな役も多いので、こういう役もありかも…、苦笑)。

と言うように初っ端らから豪華なキャストとショッキング(?)なシーンの連続で爆笑しまくりでした。

成海璃子もなんだか薄汚れた感じで、その理由は後でわかります。内容はくだらないですが、すべてのシーンでの説明がきちんとされて、登場人物すべてがなんらか絡んでいるあたりのストーリー展開は、ちゃんとまとまった作品だと思います。

万引きの罪滅びし(?)で一日署長をすることになった円城寺アヤメ(成海璃子)は、刑事になったかつての恋人で連続殺人犯(永山絢斗)と出会います。この若い役者をよく知りませんでしたが、瑛太をちょっと間延びさせたような顔をした青年で、連続猟奇殺人(女性のみ)を悔いているようで、実はあんまり気に病んでないようなキャラをきちんと演じてました(笑)。

警察署の署長室に向かう廊下は、富士の裾野(?)にある遊園地の幽霊屋敷のようで(笑)、それだけで笑えます。「猛毒ポリスコメディ」と形容されるように、警察をムチャクチャ皮肉って扱います。犯人は人間扱いされませんし、警察内部の不祥事は隠蔽が当たり前。というか連続殺人犯とわかっているのに、刑事を続けさせるという無茶ぶりです(笑)。

奥菜恵がコンビニ強盗団の一味マリィとして出演してますが、ヒステリックで鬱陶しい*女の役で『ビギナー』の松永鈴希や『時効警察』第5話の女医に通じるキャラでした。佐藤江梨子も出番は少ないですが『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の和合澄伽役のような迫力のある演技でした(笑)。
* 奥菜恵本人が舞台挨拶かメイキングでそうコメントしてます。

罪とか罰とか1-1.JPG
CMで何度も流れていたスカートが舞い上がるシーンです。DVDを入手したからには当然このシーンはコマ送りですが(恥笑)、やはり成海はまだ10代なので(?)、スミで黒く塗りつぶされてました(悲笑)。

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最終更新日  2010年01月11日 15時35分33秒
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2009年11月07日
2006年に、第1回日本ラブストーリー大賞を受賞した原田マハのデビュー作が原作の映画です。
カフーを待ちわびて ウィキペディア
映画「カフーを待ちわびて」公式サイト

『タイトルのカフーとは、「果報」の沖縄の方言で「いい報せ」「幸せ」の2つの意味を持つ(ウィキペディアから)』そうで、「果報は寝て待」ちすぎて、…、ということ?(笑)。


ボサボサ長髪頭の玉山鉄二(友寄明青-あきお-)が主役です。与那喜島(架空の島、実際の撮影のほとんどは沖縄本島の今帰仁村-なきじんそん-でされたようです)の駄菓子屋(商店)で慎ましく暮らしています(趣味は…、酒、笑)。そんな明青のところに謎の女性(マイコ:幸)が訪れます。

幸は明青が「嫁に来ないか。幸せにします。」と書いた神社の絵馬を見て訪ねてきます。戸惑いながら明青は幸を受け入れて一緒に生活する事になります。

マイコ演じる幸の登場シーンは海岸の砂浜でカフー(明青の飼い犬。黒のラブラドール・レトリバー)がなついているところです。後ろ姿からだんだんと前に回っていくカメラに、神秘的な美女の横顔…、を期待しましたが、普通な感じで物足りなく感じました。

しかしストーリーが進むに従ってコレでいいのだと思いました。女優らしい?ハデさはありませんがナチュラルな魅力が彼女にはあります。そんな彼女と沖縄の風景がマッチしているように思いました。

若い娘がいきなり転がり込んでしどけなく寝ていたら、明青のような青年は理性が吹き飛んでもおかしくない(淫笑)と思うのですが、この青年は母親に捨てられたトラウマ?でちょっと普通の青年とはちがうようです。明青は母親に言われた「1.2.3」を忘れずに、怒ったり悲しくなったりしたとき自分を抑えるクセがついています(明青の母親に対する気持ちが、タイトルに表れています…)。

一緒に暮らしていくウチに明青は幸に引かれていきます。そんなほんわかした雰囲気が心地いい。南の島でゆったり暮らすというのは、こんな感じかなと思います(笑)。

しかしそれでは盛り上がりの欠けるので(笑)、リゾート誘致に照屋俊一(尚玄)の上司高木(沢村一樹)まで乗り込んできて、与那喜島は賛成派反対派に別れて…。


尚玄は沖縄出身ですが、他の俳優さんたちは方言でずいぶん苦労したようです。尚玄演じる照屋にお尻を叩かれる(セクハラ?)新垣成子(白石美帆)が、思わず「なんばしよっと」と博多弁?で怒鳴ってしまうNGシーンが特典映像のメイキングにありました(笑、でも白石は茨城県出身)。アドリブが沖縄の言葉にならないので苦労したと白石も告白していました(笑)。


特に驚くようなエピソードもなく普通の生活を描いた話ですが、『かもめ食堂』系のスローライフな映画だと思います。神経がささくれるような刺激もなく安心してみられるいい映画だと思います。

ラストはパッケージのあおり文句のように泣けました。でも客車の中のシーン(原作にはない「オリジナル・ラスト」だそうですが)は、もう一ひねりして欲しかった。アレではあっさりしすぎというか、いかにもご都合主義な気がします(個人的な好みで意見が別れるシーンだと思いますが、苦笑)。

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最終更新日  2009年11月07日 23時55分16秒
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2009年11月06日
遅ればせながら見ました。『鹿男あをによし』の万城目学原作であり、ネットの評判はいまいちでしたがかなり期待して見ました。で、裸踊りが一番笑えました((笑笑))。特に荒川良々のまじめくさったレナウン娘はサイコーでした。まあその程度の映画だと思ってください。
鴨川ホルモー ウィキペディア
映画「鴨川ホルモー」公式サイト

特典映像によるとレナウン娘をオンタイムで知っている関西の学生は必ずこの踊りを経験しているそうですが、私は残念ながらその経験がありません。

話が反れますが、レナウン娘CMは発刊当時の平凡パンチ(?)のようなアンビバレンツ(アバンギャルド?)な衝撃でした。今でもきっと受け入れられると思います。日曜洋画劇場の放送途中で入るこのCMは決して「おトイレタイム」ではありませんでした。
レナウンCM 80年代 1 Youtube

主役の山田孝之は『世界の中心で愛を叫ぶ(ドラマ)』で悲劇的な高校生活のトラウマを作り、『白夜行』で後ろめたい10代から20代を過ごし、『クローズZERO』で本物の不良になってしまった人ですが(笑)、この映画では2浪の末みごと京大に合格して、恥ずかしいくらいに浮かれたおバカな大学生を演じました(笑)。役名は安倍明で陰陽師安倍晴明をモチーフにしているのが一目瞭然です。

そんなおバカな雰囲気で前半のクライマックスである裸踊り(レナウン娘)に突入するのです(笑)が、その後オニが現れるようになって急に雰囲気が変わります。実際にはないオニをあるものとして演技するために、そっちに気を取られて本人の演技の質自体が落ちていたようにも…。

オニを引き連れて京都の名所旧跡を走り回るシーンは、『パッチギ!』を思い浮かべてしまい鼻白む感じでした。京都の撮影所の人間が多数参加しており、彼らがロケハンした場所を本木克英は採用したそうですが、そのチョイスが『パッチギ!』とずいぶんかぶっていたように思います。

初っ端からボンちゃん(大木ボンド)扱いされた栗山千明演じる楠木の性格は置いておいて、その見た目がかわいくないのが残念でした。たぶんラストのあのセリフを言わせるために、そんなビジュアルを通したのでしょうが、ミスキャストだったように思います。出番の少なかった佐藤めぐみのほうがよっぽどカワイク見えました(苦笑)。

東の京大、西の立命館、北の京産大、南の龍谷大がそれぞれ青龍会、白虎隊、玄武組、朱雀団として登場しますが、なんで同志社はでないのだ、とちょっと不満でした(原作では登場するらしいです)。誰がなんと言おうと京都の大学で一番古い歴史を誇る*同志社がこれら辺境4大学の中心に鎮座しているというのに…。
* 仏教系の大学はヘタをすると仏教伝来の頃からを大学の歴史とするとんでもない事を言いだすようですが、近代学制では同志社は慶大の次に歴史のある大学です。
関連ブログ
京都御所で野球 2007年01月09日

また話が脱線しましたが、ホルモー合戦?は「おもしろいか」と自問してしまうようなお話でした。やっぱりいかにもCGなオニは京都のおどろおどろしい雰囲気とは合わないと思います。

『鹿男あをによし』もアニマトロニクス?の鹿の毛並みが汚かったりして興ざめでしたが、ドラマ全体をダメにするほどではありませんでした。しかしこの映画では後半ホルモー合戦がメインとなるため、かなりマイナスな印象です。
関連ブログ
鹿男あをによし 6話 ネタバレ 2008年02月21日

芦名星の早良京子が栗山千明をカワイク見せるためにジコチュー女になってしまったのも残念でした。 そのあたりをもう少しうまく見せて欲しかったです。

「ゲロンチョリー」などのオニ語も、聞いた事のない子供が使うような音を選んだそうですが、その点もターゲットが絞れていない気がします。

濱田岳はやっぱりいまいちさえない学生役*でしたが(苦笑)、信長風?のチョンマゲなど頑張っていたと思います。
* 例:『アヒルと鴨のコインロッカー 2008年01月25日』『フィッシュストーリー』

前半楽しかったのに、後半がいまいちだとどうしても全体の評価が下がってしまいます。それでも平均点は上げていい作品だと思います(ネットの評価とおなじじゃんか←ひとりツッコミ、恥笑)。

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最終更新日  2009年11月07日 19時13分26秒
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2009年10月25日
怪獣映画のようなタイトルですが、出てくるのはカワイイ豆柴犬です。エンドロールで説明されていますが、豆柴犬は正式に認められた犬種ではないそうです(そのあたりが安達祐実が演じる巻可蓮の「ある失敗」と絡んでいるような気がします)。
映画『幼獣マメシバ』オフィシャルサイト
幼獣マメシバ ウィキペディア

このDVDは映画版ですが、テレビドラマとして11話が公開されていたようです。TVK(テレビ神奈川)で1回だけ見ました。ほかにはKBS京都やサンテレビ三重テレビなどのUHFローカル局ネットワークで放送されたようです(東名阪ネット6局共同制作、同じようにドラマ/映画が制作された作品に08年の「ネコナデ」があります)。
UHFドラマ ウィキペディア

1回だけtvkで見たドラマで映画DVDが出たら見ようと決めました。なんと言ってもクセ者?名バイプレイヤーの佐藤二朗主演(芝二郎役)ですから(笑)。役名は二朗ではなく二郎で、お兄さんはいないようです。

二郎は「…、んっ」「…、んんっ」とセリフの単語や文の切れ目に、痰が絡んだときのように喉を鳴らすのがクセです。他人と視線を合わせようとせず常にうつむきがちな態度はちょっとアブナイ人に見えます。強迫性障害に近い行動をみせる場面もありました。
強迫性障害 ウィキペディア

要するに二郎は「電波系」の人で、他人の声が頭の中で聞こえてしまうため他人との交渉を避け、引きこもりになっています。「うまい棒」で埋めつくされた部屋(笑)で普段はブログばかり書いています。

しかし言っている事はまともで論理的であり、クセのあるしゃべり方も言い方を変えれば木訥で、普通に話すよりも説得力を持つこともあります(ただ普段は辛辣なシニカルなコトばかり言ってます、苦笑)。

人は見た目で判断される事が多いため、二郎のような態度の人はマイナスイメージで見られるコトが多いですが、この作品で二郎は豆柴犬の一郎にいとおしいほどの愛情を見せてくれて、やはり見た目で人を判断するのは良くない事だと改めて感じました。

見た目はバケモノや妖怪のたぐいに近い(言い過ぎ…、苦笑)二郎に対して、生後2ヶ月の一郎のかわいさが際だちます。撮影でもあまり吠えずに監督の演出意図に従って見事な演技を見せました(特典映像で「奇跡の演技」として紹介されてます)。

映画版のためか三郎まで登場してかわいさ2倍でした(笑)。ちなみに一郎三郎とも本名?のようです(笑)。一郎三郎を抱えた二郎の愛らしい?スリーショットが後半多用されてました。

ストーリーは引きこもりの二郎をなんとかしようと考えた母親が、家出して息子をなんとか外の世界に触れさせようとする、ということですが、その母は居場所を示すヒントにもならないようなポンチ絵を描いたはがきを送って来ます。

最初は無視して引きこもっていた二郎ですが、一郎との出会いで外に出ざるを得なくなり、犬と連れだったロードムービーになります。

一郎をきっかけに巻可蓮とも知り合いになります。お節介に世話を焼く可蓮に恋愛ドラマに発展するかと思いました。可蓮は自分と同じなにか?を二郎に見て…。安達祐実と犬といえば、『家なき子』のすずとリュウが頭に浮かびますが、あれからいろいろあった彼女は大人の女性になったと思います。美人女優のおちついた名演と言っていいと思います。

鬼ごっこのような母親探しで、様々なドラマが発生します。表情がほとんど変わらない二郎に笑い、感動しました(特にあのへたくそな歌にはやられました、照笑)。

一郎の唯一の友人?で郵便局員の市村景虎(高橋直純)がアカペラ?で歌った『歩いて帰ろう』はなかなか良かったです(高橋直純は声優や歌手が本業のようです)
高橋直純 ウィキペディア:先に紹介した『ネコナデ』でもテーマ曲を担当しています。


映画の中身はかなりイイ出来だと思いますが、DVDとしての完成度が低いようです。メインメニューは本編再生と特典映像しかなく、(キャプチャー分割はされていますが)キャプチャーメニューやセットアップメニューがありません。リモコンで字幕操作をすると「字幕1」と「字幕OFF」と表示されますが、字幕自体は表示されません。
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最終更新日  2009年10月25日 12時15分30秒
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