2005.12.31
デトックスとはちょいと違いますが、体に溜まった涙をキレイさっぱり流して新年を迎えよう、と大晦日の今日、東映映画『男たちの大和』を見てきました☆
12日間で100万人の動員を記録した、とは思えないほど映画館はガラガラ(笑) 田舎はこんなものなのか?!
感想ですが、
泣きました
戦争って惨(むご)い・・・。
死ぬと分かっている戦争に、それでも行くという15・6歳の少年兵。
国のためだから、と自分を納得させて、それでもやっぱり我が子を行かせたくない母親。
そして、一度決めたら貫き通すという、男としての潔いほどの決意!
胸に響きましたぁ~。
賛否両論のある映画のようですが、僕は、純粋に、涙を流したという自分の感情を信じて、素晴らしい映画だったと言わせていただきます。
芸術は理屈じゃありません。感情です(^^)
いくつも気になったフレーズはありましたが、
中でも一番印象に残ったのは、死二方用意 という言葉。
最後の戦いに挑む前に、故郷を思い出し、家族を思い出し、未練の無いように思いの丈をすべて吐き出す、というもの。
少年兵らは、海に向かって、「ありがとー」「おかあちゃーん」と叫ぶのでした。
今の時代に生まれた僕は、死というものに直面することなく、後何十年も生きますが、でも、一つ一つの行動が、この死二方用意なのかな?!と思いました。
最期に、この世に未練は無い、と言うには、日々を真剣に生きるしかない、そんな風に思いました。
この映画、女性の方はどんな感想を持つのでしょう?
見られた方いらっしゃいましたら、是非感想を教えてください。
えっ!?反町と獅童が格好良かった?
ハイハイ(笑)
じゃぁ僕も。
エンドロールの「CLOSE YOUR EYES」という歌がとても素敵でした!
あっ、長渕です。(爆)
それではみなさん、1年間ありがとうございました!
温かいコメントに何度元気をいただいたことか!
来年も何卒よろしくお願いいたします!
※今日掲載予定でした「2006年の目標」は、明日必ず書きます。
書く前に挫折したわけではありません(笑)
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