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テーマ:自叙伝を語りましょう(16)
カテゴリ:私の選んだ道
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ザッキ~おにいさん自叙伝 もうひとつの『 ひよっこ』 第3話 ~父親代わり?祖父から貰った冒険の心~ お酒は人を変えると よく言うが 家の親父ほど それが分かりやすい人はいないだろう・・。 飲まないと ほんと 根暗って言われるほど誰ともコミュニケーション取れない親父 飲んだら最後、気持ちが大きくなり 日頃のうっぷんをこの時とばかりに物に当たるわ母親にぶつけるわで・・。 包丁持ち出して『死んでやる』って脅してみたリ 食卓をひっくり返すなんて日常茶飯事・・。 一家心中されかねない勢いの時は 時間も着てるものも構わず 荷物持って母親と夜の街を彷徨った。 そんな調子だったから 幼い自分は ゛母親を虐める父親なんて家にいなきゃいいのに。。”って いつも親父を煙たく思ってた。 酒の匂いも タバコの煙も 親父が発する全てのものが疎ましく感じた。 *********◆ そんな 息子と関わる事が出来なかった親父に代わって 自分達の面倒を見てくれたのが 祖父母だった。 当時 自分達の住んでたアパートから歩いて30分ほどの距離に じいちゃんバーパンの住む2階建て家があり 遊びに行くと 満面の笑み浮かべて孫の自分達を歓迎してくれた。 今思えば・・ 自分の冒険心を育んでくれた大本は じいちゃんだったんじゃないかと(^_^;) それくらい祖父は自由、豪快な人で とにかく自分達孫から見たら 気前が良くって? 面白い事いっぱい知ってて? 一緒に居ると何でも願いを叶えてくれそうな・・そんなスーパーな人だった。 玩具問屋に連れてっては 当て袋や くじを大人買い(束で購入) 畳の上がやぶいた新聞紙でいっぱいになるくらい 好きなだけ当て袋を開けさせてくれたり・・カブトムシやザリガニが採りたいと ねだれば朝早く車で雑木林や池に連れてってくれて 採れても採れなくても 自分たちが飽きるまで それに付きあってくれた。 笑えるエピソードとしては こんなものも。 《これまた母親から聞いた話なんだけど・・》 自分がまだ2歳3歳くらいの時? ちょうどイタズラ盛りの時代だね・・。 建てたばかりの祖父母の家に母親が自分を連れてったらしい。 、 真新しい畳や襖見ながら1階から2階へ・・。 ちょっと休憩と母親が目を離した隙に 自分は(持ってたんだか?どこからか引っ張ってきたのか?は分からないけど) 手にしたクレヨンで新築の家の襖に絵を描いてしまったらしいんだ 当然、見つけた母親は カンカンになって 自分を怒るでしょ? 怒られて大泣き状態 その現場に じいちゃんやって来て 何て言ったと思う? ひとつも怒りもせず 『おーすごいの描いたなぁ』って褒めたんだって。 『逆に母さんが怒られたよ じいちゃんに。 あんな凄いの描いた息子怒る母親がどこにいんだ!』って・・。 そう 母親は当時のことを教えてくれた。 ◆これは 自分が今の歳になったから感じる事なんだけど じいちゃんはきっと 普段自分達兄弟が父親と遊んで貰えてないって事、 よく分かってて・・ きっと この子供らは普段 色んな事を我慢して暮らしてるだろうから 自分に何か求めて来た時は 思いっきりそれに付きあってやろう、 そんな思いがあったのかもね・・。 ~つづく~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.28 21:27:28
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