2009/04/28(火)18:21
東京国立博物館 阿修羅展
上野の国立博物館で開催中の阿修羅展に行ってきた。
阿修羅展は実はひそかに大人気。
日曜日のAMに行ったCさんが「混んでたよ」とメールをくれたので、予ねてから、「平日に行こう!」と話していた職場の友達二人と半日休暇を取って行きました。
平日なのに、すでに上野の博物館口出た辺りから混んでいて、びっくり。
阿修羅展は平成館で開催しています。
入場料は一般1500円。
絶対に行くって分かってたんだから、前売りを買って置けばよかったかな?
入るのにちょっと並びました。
案の定、ご年配のご婦人率が高かった。
今回も音声ガイドを借りました。
500円。安いと思う。
今回は黒木瞳さん。
(この前の『薬師寺展』は市原悦子さんだったんだよね。)
入ってすぐの中金堂鎮壇具の展示辺りは激混み!
これは東京国立博物館所蔵のモノだし、あんまり興味をそそられないので、軽くスルー。
橘三千代夫人の念持仏などが出てきた辺りからワタシたちの目の色が変わる。
橘三千代夫人とは光明皇后のお母さんで、阿修羅像などが安置されている興福寺などは橘三千代夫人の一周忌を記念して作られた寺です。
橘三千代夫人、すごい!
橘三千代夫人、あこがれます!!
橘三千代夫人は、すっかり、ワタシたちの憧れの存在に。。。
八部衆像と十大弟子像の展示を経て、いよいよ、阿修羅像の登場!
やはりスレンダーなボディと少年のようなお顔はステキでした。
第2展示場には四天王と薬王・薬上菩薩像がいらっしゃっていました。
時代的はこちらは鎌倉時代で、歴史的価値は下がりますが、ワタシはこちらの方がカッコよくて、好き!
それぞれが纏っている衣や装飾品も細かく、美しくて、ため息が出るほどです。
ワタシたちが展示を観終わる頃には、もう17時くらいになっていました。
館内も空いてきていました。
平日は18時までしか開館していないのです。
1時間近く、ミュージアムショップなどを見て、閉館の音楽と共に、館を後にしました。
その後、3人で上野にある串焼き屋に行って、夕ご飯を食べて帰りました。
19時前にお店に入ったので、21時過ぎには解散になって、ダリオさんが帰宅する頃にはダリオさんの夕食の準備が出来ました!
有意義な1日でした。