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リューリューママのチャレンジ・ザ・療育

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2008.11.18
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今月も指導の日がやってまいりました~汗っ。

もう一か月一か月本当に必死です。
リューリューにとって楽しいセラピーを保ちながら彼のスキルを伸ばすっていうのは、教える側からすると日々戦いです。
その成果を問われる一か月毎の指導はいい意味で私やセラピストたちにはいい刺激になっていると思うんですが、いつも『時間がたりなーーーーーい』的な気持ちでこの日を迎えるわけで。


今回は、コンサル指導の松田さんのほかに、もう一方、ABA勉強のための見学者がきました。
なのでギャラリー的にはいつもより多かったので、最初のうちは少しばかり落ち着きがない様子でした。

でも、落ち着いてからは、全体的にいつも通りの課題をこなし、外でのサッカーも張り切って頑張り、製作もみてもらえました。

さてさて、今回の指導ですが…

まず、学習姿勢については、よりもっと厳密に許さないことは徹底してきちんとした態度で机上での姿勢をつくり、かつ保つ方向に。

椅子や足を動かさない。
課題をよくみてから答える。

という具体的なことをきちんとカッキリ指導すること。

指導者へは

まずはスピード。ダウンタイムを極力減らし、強化子でダラダラと遊ばせない。
指示、強化、トークン、交換、すべてテンポよく。
わかりやすい指示、強化、注意。それらの区別がリューリューにつきやすいような段階をふんだトーンを工夫すること。最低でも三段階、できたら五段階くらいに使い分けられたらグッド。
子供を呼ぶ前に、必ず課題は準備し終えておく。

トークンのシステムは、ビヘイビアートークンにするかタスクトークンにするかは、彼の反応をよくみて。
新しい場所でとか、ふざけがものすごいとか、周りに気をとらわれて集中できないでいるとか、そういう子供の様子をよくみて。
上記のようなときには、ビヘイビアーで。

言葉の表出がすすみ、マンドのほかタクト(叙述)も出てきているので、彼が口から出す言葉は必要最大限にひきだす。
リューリューはできれば、必要最小限ですませようとするので。
無言より一語を。
一語より、二語を。
二語より三語文をこちらで引きだす。

ターゲットに動きや変化をつけて注視させるように。

プロンプトを惜しまない。特に文字と数のときは、ふんだんに。エラーレストライアルを心がける。

課題はもっと押してやれるので、押す。浮いた時間、プリント学習をそれぞれのセッションでもトライ。(ヤッターーーーー。母の心の声。爆。)

答えを間違えるであろうと想像のつく課題で、SDを出すときは、出すや否やプロンプトを彼の反応の直前にかぶせる。

ターゲットをもっと的確に選ぶこと、あいまいにしないこと。


……私のチェックが日々足りなかったのね~もう少し目をかけないといけませんね~セラピストたちを成長させるのも私の重要なお仕事ですから…
彼女たち、本当に随分、成長してくれました。
本当にズブの素人で、障害児とか、ABAとかな~んにもしらないままでいたからよかったのかもしれませんね~
先入観とかないし。

なんで、いろいろと注文がでるのも基本的なセラピーができていることがあった上でのことですから、成長した証しなんです。

それもこれも、すべてはリューリューのためだからこそ、指導するほうも指導されるほうも精一杯やっているわけで…
リューリューはそんな真剣な大人たちに囲まれて、幸せな生活を送っていると思います。

みんながみんな「リューリューちゃんのために…」って頑張ってくれているんですから。


課題では、シークエンスで、カードを順番に並べるというほかに状況を短文でも一語でも説明する。というのが目標でした。
ハチに刺されているカードをならべて「ハチきた。(←プロンプト有り) 刺した 痛い」
と一枚目はプロンプトつきでしたが、二枚目、三枚目は自分で言えました。

なんだか三月のころには単に積み木の低い順に並べるのも間違えていたリューリューだったので、とっても成長したように感じました。

それから、数を作っては、「2つくって」に機敏な動作で作り、手をお膝にもどしました。
まだまだですけど、1.2.3は概念としてはいってきたようです。4.5は間違えてしまうので、とりあえず5までしっかりやっていきます。

数のカウンティングは10まで。

うちで順番に読み上げるのは50までよみあげています。(お風呂での日課ですけど…笑)


ひらがなは受容はいいんですが、やっぱり表出は弱いです。
でも、これもコツコツやっていこうと思います。

位置はつまんなくなっちゃったのか反応が悪い課題です。
上だけははっきりしてきました。
受容系指示(机の上と下に全く同じものを置いて)「上のリンゴもってきて」となると、きちんと選択してもってこれるのですが、
いざ、空間がフリーな状態で
「これ、下においてきて」という指示だと、迷うようです。
まったく反応がないわけでなく、あっちかな?こっちかな?というような。
前後上下横のどれにあたるんだろう???みたいな迷いですね…
要は弁別がはっきりできないんです。
確実なのは、上だけみたいで。

そういや、この前の集団検診の視力検査も上だけははっきり伝えてました…

まあ、これもクリアーしないといけないので、継続してやっていきます…

分類のほうも、のみものやたべものなど、も入れて、三つ言う、四つ言うなどの練習をしていきます。
彼に分かりやすいように、言ったものを絵に描いてみせながら、三つなら、三つの枠を書いてみせて、その中に言った名前のものは絵に描いて埋めていきます。
リューリューは何度も同じものを言ってしまうので、それを確認させて、「○○は言ったね」と伝え、彼にも理解してもらうためでもあります。

また5つくらいの枠を交互にコメントして埋めるというちょっとゲームっぽいパターンも進められました。

いろんなことをとにかくコメントしていく中で、このカテゴリーはこうなんだという各カテゴリーの象徴的な特徴をつかんでいけたらいいなあ~と思います。

製作も少しずつ興味が広がってきたようですが、ひとつひとつのスキルがまだ幼いので、そこらへんをきちんとつけさせつつ、もう少し、意識して何かを作り上げるというところにもっていきたいと思います。
ですが、切り落としたパーツを一つ一つステックノリで丹念に塗っていく集中度はよかったです。
以前は、はるべきところをバーーーッと全部塗って、それから部品を貼りつけるということしかできなかったので…

ST-STは、机上ではなく、フロアーに出たときとか、彼が何かしらコメントを発したときにその機会をとらえていく形にします。
最近、そういう意味で、コメントをしてくれるようになったので、それらも可能ではないかと思います。

会話へのステップとしては、こういう形が自然ですし…

 さて、私の仕事ですが…
指導をしてもらってその場でふむふむ…とメモったりすることはあってもそれだけではありません。むしろ、見ている間は、本当に生での反応にかなり集中していて、指導者とのやりとりなどに没頭するため、なかなかメモリきれません。

なので指導していただいている時間はビデオで録画し、あとできちんと見直しながら必ず文字にして保存しておきます。
この作業は、視聴しながら同時進行で行うため、文字起こしをし編集する手前、最低でも3回くらい視聴しています。

というか、セラピストたちにもダビングテープを渡しているので、必然的に三回は同じ画面をみるわけで…


これにより、親、セラピスト、指導者との間での課題や指導内容についてかなりブレがなく同じ位置で意見をぶつけ合うことができると思っています。

また、文字にすることで、意見の相違や、理解の間違いを指導者側に確認してもらったり、セラピストもこのレジュメもどきで、毎回の指導について各自が早く理解することができ、かつ、セラピスト間で指導者の指導内容の理解に差が出ないということもあります。

AP時代からやっていたのですが、あるいみ、リューリューの成長の貴重なる記録でもありますので、毎月結構真剣にとりくんでいます。

よっぽどのことがない限り、やらない月はありません。
かつてAP時代にトークンの指導だけで、クリニカルが終了したことがあり、さすがにそのときは、作るまでもなかったので…笑。

これは一重に、リューリューのことをより正確に指導してもらいたいという親のひたすらな欲望のためでやっているわけで…爆。
リューリューのためだから苦にならないわけで、自分のことだったら、とっくにレジュメなんて作らず、その場でのテキトーなメモだけでしょうな…笑。

途中で指導に迷ったり課題のこと見失ったりしたらば、このレジュメもどきとビデオで見直して、軌道修正したりとか、本当に便利に使っています。

遠隔地なので、次の指導まではなんとか私とセラピストで成果を出すべく頑張らないといけないので、そのためにはこちらも必死なわけです。

まあ、本当に困ったときには、メールで対策を聞くこともありますけど。

毎回、三時間コッテリとした指導をしてもらっているおかげで、本当にリューリューは少しずつでも伸びてきています。

見学者とうちのセラピストはそのあと、我が家でお茶を飲みながらセラピーのことについて話をする機会があり、よかったと思いました。
第三者からの意見というものは、閉塞的なことを打開するのにはとても有効なこともありますから。

そこでその方から。
ターゲットはみてないけど、一度プロンプトして正解したあとのターゲットはよく見ていて、爆、そのあとそれを動かしているセラピストの手の動きがどんなに早くても見極めていて間違えたことがない。
ある意味すごいスポット的な動体視力かも…笑。

で、そういう場合は、カード自体をまとめてしまってシャッフルするとか、サッと寄せてバーーッと広げるみたいな工夫をするといいかも…とな。

うーん、確かに。

そういや、リューリュー知能検査のときも、三つのコップにはいったイヌちゃんの行方、どんなにコップを回されても一度たりとも目を離さず、間違えなかった。

動きがあるほうがターゲットに視線が固定されるのか??(笑)。

ちょっといろいろ書き足りないこともありますが、今回のところはこのへんで。









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Last updated  2008.11.24 23:43:57
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