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リューリューママのチャレンジ・ザ・療育

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2009.06.07
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先週の金曜日、事件がありました。

リューリューがいつも仲良しにしてくれる女の子の鼻をひっかいたのです。

この日はたまたま雨で、しかも朝から全校体育で登校してからすぐ着替えそのまま全く遊べず体育館へ。
晴れていたらグランドだったのですが…雨の為、体育館。この時点で「外いく~」のマンド多発…それでも頑張ったらしい…

音楽会にそなえてのピアニカ練習も吹くのと押すのが同時にできずイライラ。
どうしても吹くと吸ってしまい、その間音が出ない……吹くタイミングで音を出せるときもあるが出せないときもあり~でイライラ…

そして五時間目はここのところ特学でのんびり先生と認知課題をやる~ってなことも、たまたま先生が出張のため、二組さんで体育参加。


とまあ、こんな経過だったのですが…
週末でもあり、最後の授業まで感情的にはよろしくない日だったようです。

で、5~6人でグループになって輪になり立ったり座ったり…とかやっている間に事が最後の最後で起こったらしい。

私がたまたま体育館まで迎えに行くと、リューリューと支援員の先生とMちゃんが座り込んでいました。
Mちゃんが「痛いよ~」と大粒の涙を流して泣いていました。

Mちゃんが「リューリューちゃんはMが何もしないのに、ひっかいた~」と。
支援員の先生も瞬間の事情はみてなかったようで、リューリューはもちろん自分の言い分など言わないし、Mちゃんの言い分しかわかりません。

周りの子もよくはみてなかったようです。

たまたまMちゃんは保育園からのなかよしさんだったのでお母さんとも懇意だったことから、担任の先生と相談して、たまたま車できていたこともあり私がお母さんの仕事が終わるまで預かることにしました。

で、お母さんのお迎えまでうちでスーリンと私と三人で遊んで、(リューリューはセラピストとセラピー)怪我の確認をしていただき、帰宅していた夫とともに謝罪。
その場から帰宅している相手の父親に電話をかけていただき、電話越しに夫婦で謝罪。

「子供のやることですから、そんないいです」と言ってくださりましたが夫婦してオロオロしてしまいました。
もちろん先生にも「親同士で話させていただきました」的な報告もしまして…
リューリューもMちゃんには口ばかりでしたが学校でも我が家でも「Mちゃんごめんね…」と言って、Mちゃんも「いいよ」と言ってくれたり。
うちで遊んでいる間も、気にもしていない風に気持ちが切り替わってくれていました…

それが…

土曜日の夕方にお母さんから電話があり、「実は、夜中にいたい痛いってうなされてて…軽くみていたけど、もしかすると心に傷が…心配なので、日曜日のPTA作業のあと先生に学校側に今後の対処をどうしていくか相談したい。安心して学校にいけるように……怖がって学校に行きたくないとか、リューリューちゃんが怖いとかそういう心のストレスが出ているのかも…ケアをしなければならないかも…」
みたいな話をされました。

顔の傷ばかり心配していたのですが、そうか…ずっとリューリューと保育園からなかよしでやってきてやられたんだから裏切られたショックとか、やられると思わない相手からの攻撃でショックだったのかも…

我が家的には加害者なので、
「もう、Mちゃんのいいように親御さんがなさって結構です」と話しました。

親として、『わが子が二度とこんな傷を負わず、安心して学校にいけるように…』という気持ちは痛いほどわかりながら、『他害もする問題児』的な見方をされるかもしれない不安で、電話を受けながら心臓がバクバクしてしまいました…


この話をすると、かなり夫が凹み…
「もう、リューリューはクラスにいるのは無理かもな…一日中特学に閉じ込めてもらわないとダメかも…接点もったらまた誰かやるかも…」と。

なんですぐそういう後ろむきな考えなのか…とこちらもゲンナリしましたが、夫にしてもまったく無害だった子が突然人を傷つけたのがショックだったのかと思います。

傷は向こうのお父さんが「みてみたけど皮一枚のことですから…気にしないで。」というくらいなのですが、女の子の顔ですし、爪のあとですから心配は心配です。ただ心の問題となると…

土曜日はちょっと夫婦でバトリまして…夫が「もう特学でずっと出さないようにしてもらう。一度やったら二度、三度とやる!」なんて完全隔離という極論を言うもので…
「そんなのリューリューの人権としてどうよ。これからいつ起こるかわからない事件のために、そうならないように学校では部屋に閉じ込められ、家では私たちが監視して、死んだあとは施設で隔離してもらうの? そんなの…、リューリューが四六時中、人に暴力ふるうわけでもないし…Mちゃんは何もしないのにリューリューちゃんがやったというけど、リューリューは本当に何もされていないのに、やりかえすなんてことはないと思う。
たぶん、親切で何度も何度も誘導してくれたんだろうけど、それがリューリューにとっては負担になってきて、何度目かで抵抗しちゃったんだと思う…たまたま不運が重なって、傷を負わせるという結果になってしまった…
今後はリューリューの指導面での誘導は子供にまかせず、先生にしていただきながら様子を見守るしかない……他のお子さんの安全も絶対に守らなければならないけど、リューリューの人権だって同じくらい守られなければ…
それを最後まで守るのが親なんじゃないの?もっと男親なんだからドッシリ構えてよ…」

夫婦としても一つの大きな試練になりました。考え方の違いも…

そうですよね…
知的障害児が、何かを起こすと、
「やっぱりわからないから…」ということになり、だから
「わからないなら隔離」という安易な対応で、昔はきたと思います。きっと今だってそうなのかもしれません…
今までは、リューリューはニコニコとなにされても無抵抗で、単なるかわいこちゃんでいたから問題が起きなかったにすぎません。
でも、そこに自我が芽生え、いろんなことがわかるようになったことから、人にひきまわされるだけでよかった時期をすぎてきて、自分でやってみたい、自分の好きなようにやりたいという自己主張とそのコントロールの時期にはいってきています。

そこのところを鑑みて、こちらの側へ誘導するとなると、子供では手に余ることもあるかと思います。

で、日曜日の作業。朝、Mちゃんの家に電話すると、お母さんが
「実は、土曜日の夜は泣かなかったの。なので夫婦で話し合って、もう少し様子をみてからでもいいかと、その経過中に何か問題がでたらその時に言うし、このまま自然と治まるかもしれないから様子をみようと…だから今日は先生に話をすることはないです。元気にしてますから。」
と言ってくださった。

PTA作業のほうに参加していたのはお父さんのほうだったので、改めてMちゃんのお父さんに菓子折り持参で夫婦で謝罪。お父さんは「もう本当にこんなこと気にしないで」と言ってくださったのがせめてもの救い…泣

担任の先生と支援員の先生にもごあいさつ。
担任の先生は
「子供たちの日常よくあることです。リューリューちゃんだけではないし、こちらもこれからはもっとよく注意してみていきます。成長の過程ですから、あまり気にしすぎないようにしてください」と言っていただきました。

私なりに今回の事件の原因を考えると、
直接的な引き金は、Mちゃんが一生けん命に誘導する手引きがリューリューにとってしつこかった。
普段なら、それでも耐えられたが、たまたまその日のリューリューのイライラがMAXになっていた。
わざとひっかいてやろう、という悪意はなかっただろうが、なにかしらのはずみで手をふりほどこうとしたリューリューの右手がMちゃんの鼻にガッチリかかってしまった…

と思われる…あくまでも推測…
だが過失であっても事故は事故。
顔は目もあるからして、今後は「顔に手はバツ」とことあるごとに言い含めていかないと…

女の子たちの様子をみていると、みんな親切なのだが、ちょっと誘導が過剰で、リューリューが一人でできることでも、ずーーーーーーーーーっと手をつないでひっぱりまわしたり、いちいち手をだしていたりするので、自己主張とか自分で~の気持ちが芽生えているリューリューにとっては親切に感じられていない…ということもあるよう…
結構それもリューリューにとってはストレスにもなっていたのかもしれない…

先生には、子供たち同士に任せることも必要だが、限度がわからないので補助が過剰になっている感じがする。極力、リューリューに任せる方向でお願いしたい。
ということと、
子供同士で移動など、子供だけのやりとりに任せるときには、リューリューのその日の気分や疲労などが悪条件のときには、リューリューの行動に目を光らせてほしい。

リューリューは誰も傷つけない!という親の過信もあったと思います。
また、上記のようなことはもっと早く親のほうから先生に言うべきだったと思います。

私も学校生活が無事故で過ごしていたこともあり、大丈夫~♪といい気になっていたと思います。

わざとでなくても加害者にさせてしまったのは一重に親の責任です。
こんなことが二度と起きないよう、学校側ともっと細やかな対応をしていかねばと思います。

Mちゃんの様子をしばらく見守っていきたいと思います…










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Last updated  2009.06.08 12:02:50
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