韓国映画「パダホランイ(海虎)」
主演、イ・ジフン、ソン・ソンホよしくんが、インディープラスという、インディー映画を主に上映する映画館に行くと言うので一緒に行った。インディー映画(韓国語では「独立映画」)、前に見た作品(←クリック)がとても良かったのだ。さて、この映画は、セウォル号の事故現場でボランティアとして救助活動に参加した、民間人潜水夫たちのお話。つまり、実話。50代の民間人潜水夫が、救助活動中に亡くなってしまう。その死亡事故は、韓国のニュースでも報道された。でもその後のことはほとんど報道されなかったと思う。ボランティア潜水夫さんが亡くなったことで、その責任を、ボランティアメンバーの中でリーダー格だった民間人潜水夫さんが問われることになり、裁判にかけられてしまう。でもリーダー格だったというだけで、リーダーとして任命されていたわけでも何でもない。ボランティアメンバーも、自主的に集まった人たち、潜水も、自分たちで主体的に潜っていたのだ。それだけでなく、冷たい海の中で犠牲者の姿を見てしまったことから精神に異常をきたしてしまい、自ら命を絶ってしまった民間人潜水夫もいた。ある潜水夫は、潜水病と精神的トラウマに苦しみ、不眠からアルコール中毒になってしまう。そして結局は潜水病で命を落としてしまう。純粋なボランティア精神から活動に参加したメンバーたちの悲惨なその後に、これが実話だったとはと驚くばかりだ。この方たちの犠牲精神と行動は、もっと韓国の人々に知られるべきであるし、決して忘れられてはならないと思う。こういう映画が作られないと世の中に知られないのかと、残念に思う。この日は何やらイベントがあり、1人分の映画代はタダになったので、2人で、たったの4千ウォン(423円)で映画を観た。近くの46階にあるカフェへ行って冷たいものを飲んだ。左、五味子茶。3500ウォン(370円)。右、スイカジュース。4000ウォン(423円)。