お隣さんの国:韓国からの手紙

2017/01/25(水)00:07

市長と住民との対話

日本語講師(257)

韓国は更に寒くなり、火曜日の天安の朝の最低気温は、零下16度だった。 体感温度はもっと低かったはず。 毎年この時期になると、 天安市長が市内の洞(=町みたいなもの)を回って、 住民代表みたいな人が40~50人くらい集まって 市長に町のいろんな要望を伝える、「市長と住民との対話」の場がある。 はんらは住民自治センターという町の公民館のようなところで日本語講師をやっているので、 毎年のように参加してほしいとお声がかかる。 で、これまで3年、連続で参加した。 2014年 2015年 去年も参加したんだけど、 毎年同じような感じで変わりばえせず、 特に書くこともなかったようで書いてもいないですね~ 今年はもう参加するまい、 と思ってたんだけど、 今年、新しく変わった洞長さんが、 「受講生の少ない日本語と英語の講座を無くそう!」 と言ってるらしく、 一体、どんな洞長さんになったのか、 一度、会ってみなければ! と思ったので、今年もやはり行ってきた。 ちなみに、日本語教室の受講生数は17人。 語学講座では決して少なくないです。 ヨガとか歌謡教室などは 40~50人の受講生がいるのですが、 単に数字じゃ比べられないですよねー。 ヨガは運動するための講座で、 忙しくて数回お休みしちゃっても何の問題もなく続けられるけど、 日本語などは家の事情などで数回お休みしちゃうと その先、続けるのが大変じゃないですか。 受講生はほとんど、主婦の皆さんだから、 皆勤するのが難しい。 そんな理由で、数字だけで比べられても困るんだけど。 マイクを持ってるのが市長で、 その向こうで立ってるのが洞長。 終わってから、洞長に挨拶して、 日本語講座をよろしく~!と、一言だけお願いはしてきたけど、 まぁ、この先、どーなることやら~ 1年契約はしてるから、少なくとも、今年の末までは閉講にならないとは思うんだけど。

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