お隣さんの国:韓国からの手紙

2020/07/03(金)08:30

モデルハウス見学

韓国の住居(21)

韓国は、不動産不敗だ。 なぜか、不動産価格、特にマンション価格だけは上がり続けている。 もうそろそろ下がるんじゃないか? と、ずーっと思ってるんだけど、 なぜか、下がらない。 新築の分譲マンションを買って、 数年後にその中古マンションを売ろうとすると 1億ウォン(1千万円)くらい価格が上がっていることも珍しくない。 最近では、ここ天安のソンソン洞という北部地域の新築マンション価格が あっという間に1億5千万ウォン上がったという。 韓国は昔、金利が22%くらいあったので、 銀行にお金を預けておけばどんどん増えた。 でも今、金利は2%以下くらいに下がってしまった。 それで、いまだに不動産で財テク、 と思う韓国人は多いのだ。 新築マンションの人気は沸騰、 分譲権は抽選となり、その競争率が数十倍にもなるので、なかなか当選しない。 みんな考えることは同じなのだ。 文大統領も何とかしようと思ってるようだが、 なかなか何とかならない。 とにかく、今は、 ロト6ほどではなくても、 分譲権の抽選は宝くじに当たるようなものだ。 でもやっぱり、ド田舎のマンションなんか 当選しても価格は上がらないような気はするけど、どーなんだろ。 ケリョン市という田舎に新築分譲マンションのモデルハウスがオープンしたのでノギさんと行ってみた。 コロナのため、時間ごとに人数制限しての入場となり、 予約が必要だった。 到着~。 入館前に、このQRコードをスマホで読み取らなければならない。 これをスマホで読み取れば、 このスマホの持ち主が何時何分にここを訪問したということが記録される。 後で、ここに立ち寄った人の中から感染者が出た場合に、 スマホに連絡が来て、 コロナの検査を受けなければならない。 ビニール手袋が配られて、 ビニール手袋をしたまま入館する。 予約制だからか、 見学者はすごく少なかった。 田舎だから人気がないのか? どっちなのかはよくわからない。 どっちにしろ、他都市なので はんらたちは分譲権を受けられる資格が下位圏で、 このマンションの分譲権は難しそう。 (↑分譲申し込み相談の結果、そう言われた) 普段、こういうモデルハウスでは 飲み物なんかが飲み放題なんだけど、コロナのため、 ペットボトルのコーヒーなどを配ってくれた。 お土産のボックスティッシュももらった。 モデルハウスの真ん前にあった冷麺のお店でお昼ご飯。 お肉はサービス。 ここのお店は極細麺の咸興(ハムフン)冷麺。 咸興冷麺はサツマイモやジャガイモのでんぷんから作られたコシがあるしっかりした麺に濃いめの味のスープ。 対して、平壌冷麺はそば粉でできたやわらかめの麺だから口の中で噛み切りやすく、スープはさっぱりめの薄味。 噛み切れない冷麺を食べてきました。

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