お隣さんの国：韓国からの手紙

去年の3月のブログ（←クリック）。

あの時に工事中だった海底トンネルが遂に完成し、
12月1日に開通した。

日本語のニュース記事は、こちら（←クリック）。


コーちゃんの車で、ドライブがてら行ってきた。


そういえば、一番最初にウォンサン島に行ったのは、この時（←クリック）。
日本でも恐らく有名な、あのセウォル号の事故のたった半月後のことだった。
あの時、ウォンサン島に行く船は満員御礼、
更にはライフジャケットをつけてる人が皆無どころか、
ライフジャケットの場所を確認する人も誰もいなかったし、
何のアナウンスもなかったので驚いたものだ。


ウォンサン島側から海底トンネルを通って保寧市側に行ってみることにした。
ウォンサン島に行くには、アンミョン島からウォンサンアンミョン大橋を渡る。
アンミョン島までうちからは約125キロ、約2時間の距離。



展望台を作ってるみたい。
あれができたらまた行かなきゃ。



前に見えるのが、ウォンサンアンミョン大橋。





橋を渡る前は、泰安郡のアンミョン島。
橋を渡ると、保寧市のウォンサン島。



西海のほうなので、お日様が沈んでいくのが見える。





トンネルの入り口が見えてきた。





開通して間もないからか、車がたくさん～＠＠





トンネル内は70キロの速度制限なんだけど、
車が渋滞してて、さっぱり進まない～
トンネルの長さが7キロ弱だから
70キロで走れるなら6分で出られるのに、
20～30分くらいかかったような。



しばらく進むと「海底地点」という看板が。
ここから海底らしい。



ブレブレだけど
「海底の深さ80メートル地点」
と書かれている。



「海底終点」





出口～



出たところは、保寧の大川海水浴場のそば。
コーちゃんが勤務した部隊もこのそば。

ウォンサン島が海底トンネルで繋がったので、
前は海軍？管轄だったウォンサン島が、
コーちゃんがいた陸軍保寧部隊の管轄になったらしく、
コーちゃんの後輩兵たちの守る範囲が広がったようだ。

あの赤い魚？のオブジェは・・・？
鯛？
何だろ？
保寧の特産物かな？



すぐＵターンして、海底トンネルの反対車線を走ります～








同じく、少し進むと「海底地点」の看板。



なぜかこっち側は全く車がいなくて、すーいすい進む。





けたたましいサイレンを鳴らして消防車と救急車が我々を追い越して行った。
何だろ？
火事？事故？？
って怖くなったんだけど、
どうやら、海底トンネルを利用してウォンサン島の人を救助する訓練だったような。。。？



海底終点。



出口。
混んでなかったから、今度はホントにあっという間に出て来れた。



すっかり夕焼け空。

さて、来た道を戻ろう！と思ったら、なぜか、ウォンサン島の道が激混みで、車が全く進まん～！

それでまたＵターン。


ますます空は夕闇に。



この日、3回目のトンネル IN。

トンネルを出て、懐かしいコーちゃんの部隊横を通って、天安に戻って来た。