2022/01/21(金)00:22
町内のスンドゥブのお店
スンドゥブは漢字で書くと「純豆腐」で、
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韓国では非常にメジャーな食べ物で、
専門の食堂もあちこちにあるし、
家庭でもよく作られる。
町内のスンドゥブのお店。
スンドゥブは普通、海産物が入ってるんだけど、
ここは、海産物の入ったスンドゥブと
牛肉の入ったスンドゥブがあった。
牛肉のはどんなのかな~?とは思ったけど、
いつものように海産物のスンドゥブチゲを注文~
ここもご飯は釜飯。
このご飯がツヤツヤですっごくおいしかった。
寒い時期はどうしてこう、ご飯がおいしいんでしょ?
はんらは普段はそんなにお米を食べない人なんだけど、
零下10度とか零下20度の季節になると
お米がおいしく感じられる。
きっと体が糖分=エネルギーを欲するのね。
釜はあっちっちだから注意が必要。
ウッカリ触ると、指がじゅーッと焼けます。
釜のご飯はこういうふうに器に移して、
釜にはお湯を注いでしばらく置いておくと、
釜の内側にこびりついたオコゲがふやけて、おいしく食べられる。
オコゲがふやけたあとのお湯は「スンニュン」と呼ばれ、
韓国人は大好きだ。
韓国に来て間もない頃に、
「スンニュン、どうぞ」
と、うやうやしく差し出された時には、心底、びっくりした。
だって、日本だと、ご飯を食べ終わったあとに、
食器洗いが楽になるように、ご飯茶碗にお湯やお茶を入れて
サラサラと飲む、あれなんだもん。
ウィキ「スンニュン」(←クリック)。
食後には、コーヒーとかフルーツとかデザートをくれよ、
こんなお湯は要らないんじゃぁ~
って、よく思ったものだ。
今でもおいしいとは思わないけど、
「スンニュン、どうぞ」
と、うやうやしく差し出されれば、
うやうやしく受け取って、飲むようにしている。
スンドゥブチゲは生卵を落として食べるので、
見た目ほどには辛くない。