仮面ライダーカブト「第40話」泣き崩れる大介
群馬県前橋市の青柳歯科 院長 たかくんの特撮フリーク!今回のカブトは、人間の心を取り戻した麗奈(三輪ひとみ)・ウカワームの最後です。井上敏樹脚本は、人間の深層心理まで描く本が多いです、この回も大介(加藤和樹)と麗奈(三輪ひとみ)の悲恋物語です、大介の腕の仲で虫の息の麗奈。「不思議だ。なぜ...私は...」。息を引き取った麗奈を強く抱きしめ、好きでしたと泣き崩れる大介。その耳にはいつまでも麗奈の美しい歌声が響いていた。自分へのレクイエムを歌い、最期を遂げたウカワームこと間宮麗奈。短い時間だったとはいえ、人間だった頃の記憶を取り戻せて、しかも大介の腕の中で、幸せな最期となりました、うまくまとまったお話です。大介とウカワームの悲しい決戦に黒装束の女(五十嵐貴子)=サブストワームが現れるが、大介の背負った悲しみを知る天道が、「お前の出る幕は無い、引っ込んでろ」と一掃する部分も響きました。やっぱり天道は何もかもお見通しです。あらすじ:隕石のカケラに導かれ、時空の彼方へとジャンプしたカブトが出会ったのは、ひよりを連れているもう一人の天道総司だった。彼はもう一人のダークカブトへと変身し、カブトに戦いを挑む。カブト VS ダークカブト。まったく互角の能力を持つ2人の戦いの行方は? 一方、間宮麗奈と恋に落ちた風間大介。しかし、彼女の正体は最凶のワーム--。そして彼女の心は、しだいにワームに戻りつつあった。大介を傷つけたくないと願う麗奈。大介は、そんな彼女が人間であるうちに、夢を果たさせてやりたいと願った。子供の頃から夢だったという、ステージで歌うという夢を......。 「もうすぐ、私は私でなくなってしまう。約束してください、風間さん。その時はあなたの手で私を!」麗奈の時間が残り少なくなっていく中、天道がひよりの部屋で見つけたもの。それは--。 ワームである女性をそれぞれの仕方で愛する男たち。交錯するそれぞれの思いは、どこへ向かうのか。剣おぼっちゃまの天使バージョンも笑えます。