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先週購入して、ずーと読むことができなかった花まんま。
朱川湊人著 で、文藝春秋社今年の直木賞受賞作でした。 今まで雑誌オンリーで、小説は読む人ではなかったのですが、今年からバシバシ読むようになりました。 1月から今までに読んだ本、なんと126冊。 えっ?!少ない? 活字中毒の方に比べたら少ないかもしれませんが…。 で、その『花まんま』。 なかなか面白かった。 この著者朱川湊人さんは、ホラーサスペンス大賞の最終候補にもなられ、日本ホラー大賞の短編部門でも賞をもらった方なのです。 「小説はちょっと」という人でも、短編集ということもあり、スラスラ読めますよ。 この本は昭和30年代から40年代に生まれた方なら、「なるほど~そんなことあったなあー」と思わせるような事柄が出てきて楽しめます。 ホラーチックな短編集なのですが、怖くも無く、怖いのキライな方でもOK。 私は題名にもなったその中の一編、花まんまで泣いてしまった。 お兄ちゃんと妹の物語なのだけど、これがいい。 お兄ちゃんの気持ちがヒシヒシと浸みてくる。 詳しくは書けませんが、こみ上げてきて、思わずウッ…涙。 これを読んでまた私の書きたい気持ちもムクムク盛り上がってきました。 どこの出版社が取り上げてくれるかわかりませんが、また原稿に向かおうと考えています。 主人も私が小説等を書くことには文句もいいませんし(ちょっとセレブ婚ガイドは内緒にしていますが) 家から出かけて仕事する訳ではないので大丈夫。 2~3ヶ月で500枚は書けるので、そう日数はかかりません。 10月ごろには、何かを書き上げられそうです。 こちらの更新も続けていきますので(毎日更新は厳しいかな)引き続き宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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