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雲の上はいつも蒼空

雲の上はいつも蒼空

★『北の国から』資料館(富良野)

◆『北の国から』資料館(富良野)

見ちゃいましたよ最後まで。子供も大幅夜更かし...。
前日は始まるあたりに寝かしつけて、
私もうっかり一緒に寝ちゃったんだけどね。
(夫がビデオにとってるし)

でも、8時にはじまるのを皆で見ちゃうと、
ちょっとTVから離れられませんでしたね。
連日放映と知っていたら、もっと計画的に、
子供を寝かせる作戦考えたんだけどな。
(子供があれこれ騒ぐので、静かなせりふが聞こえなかった)

夫はばりばりの道産子。
『北の国から』ははじまった当初(21年前!)から見ていて、
過去あった出来事をいろいろ解説してくれる。
思い入れも相当強い。

私は結婚してから、
夫に付き合って少し見た程度なのだが、
確かに面白い。
演じる役者さんとともに成長するドラマなのがいいと思う。

今回の「遺書」は五郎さんが亡くなる話かと思ってたのだけれど、
そうじゃなくて良かった。
彼が、何を残せたか、ということが、よく描けていて、
まとめにふさわしい内容だったと思う。
(前編まだ見てないけど)

この夏、久しぶりに富良野へ行ったら、
『北の国から』資料館が出来ていた。
入ろう、と夫。家族でぞろぞろ。

故郷の偉人の資料館は珍しくないけど、
一つの番組の資料館なんて、他には見たことがない。
それだけでも、TV番組の中では異彩を放っている。

数年前富良野に来た時も、
麓郷の森が、すっかり観光地になっていて、
まるで、五郎さんとその家族が、
実在しているかのような、扱いになっていて、
しかも大盛況でビックリしたものだ。

で、資料館。
たくさんの写真と、実際に使われた台本、
幾つかの家の茶の間のセット、
撮影に使われた機材、番組制作の裏話などなど。
子供たちが走り回るので、私はゆっくり見られなかったけど、
夫はしみじみと見ていた。

出演者(そうそうたるメンバー)の写真の展示で、
故人には黒いリボンがかけてあるのだけれど、
岩城晃一(字が違いますね、なんか出てこないので代用)
の写真も、葬式モードで黒いリボンがかかっていた。
まだ、生きてるよね~。役者さんって大変だわ。

今回の「遺書」の予告ビデオが繰り返し流れていた。

「終わってしまうのか...」と夫は感慨深げだった。
沖縄に移住でもすれば、終わってしまっても仕方ないんだけど、
なんか、もったいないなぁ、と言っていた。

私は、う~ん、
主人公を殺して終わりにするって嫌だなあ、と思ってたのだけれど、
生きてるけど終わり、これからもこの家族の物語は、まだまだ続く。
みんなの心の中で...、
って終わり方、とりあえずすてきだな、と思った。

そのうち、スペシャル番組で復活とかありそうな気がする。

あ、そうそう、
資料館は、この夏だけの企画ものだったみたいです。
なんかお台場にも出来たとか...。

(行ったのは2002年7月30日、書いたのは9月8日)



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