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テーマ:西欧の旅(55)
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この日はヴェローナから列車で40分ほどのマントヴァへ。 ここは、北イタリアルネッサンスの中心となった街だそうだ。 9月30日(水)[86/150] 9:45発の列車に乗って、日帰りでマントヴァへ。 10:30頃到着。 マントヴァはよく晴れていた。 この街は、全て徒歩で回れると、 ガイドブックにはあった。 小さめの街は落ち着いたたたずまいで、 中世の面影の残る建物が多い。 昨日、大勢の人のいるヴェネツィアにいたので、 とても、ひと気が少なく思える。 まずはマントヴァのシンボル、ドゥカーレ宮殿へ。 ゴンザーガ家の隆盛のあとを見ることが出来る。 ・・・ものすごく豪華である。 趣向を凝らした部屋は500ぐらいあるというし、 名画がたくさんの美術館もあるし、 全部見るには、1ヶ月もかかるそうだ。 館内を案内してくれるツアーに乗って、 宮殿内を見て回る。 迷路のように入り組んでいる、 こうして見て歩ける部分って、 ほんの一部なのだろうな~。 ものすごく手の込んだ、天井の彫刻が気になる。 宮殿のあとは、 すぐ近くのリゴレットの家、 オペラ「リゴレット」で有名な道化師リゴレットの像を、 フェンス越しに見る。 Barで休んだ後に、レンタサイクルを借りて、 少し離れた、テ宮殿(パラッツオ・テ)へ。 ここは、エステ家の夏の離宮だそうだ。 何かとてもだだっ広いところだった気がする。 何故か、 FIATのクラッシックカーがたくさん展示されていた。 16:45の列車でマントヴァを発つ。 早く宿に帰ったので、 いろんな人と話した。 中でも、 ポーランドの女医さんで、 休暇でイタリアを訪れているというアンナさんは、 横浜に住む旧友の連絡先を知りたいのだが、 と話しかけてきた。 私も住んでいるのが横浜だったので、 調べてみることを約束した。 彼女はポーランドに来たら連絡して、 と言ってくれた。 ポーランドには行く予定だったので、 再会を約して別れた。 そのほかに ルチアとテニヤとサンドラという学生のグループ。 チカさんという日本人の女性と話した。 明日はヴェローナを離れてフィレンツェへ。 のちほど、マントヴァの写真をアップする予定。 (出来れば今晩、寝ちゃったら明日・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002.11.13 17:09:49
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