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テーマ:東欧への旅(30)
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ブラティスラヴァからチェコの首都プラハへ
92年10月15日(木)[102/150] 6:20に起きる。 なんと、小学校時代の友人に会った夢を見た。 最近よく夢を見るなぁ。 今朝は少々起き辛い感じ。 前日の夜、室内は約20℃だったが、 朝起きると26℃で、暑いくらいになっていた。 泊まったプライベートルームから駅までは、 歩いて10分くらい。地図を買っておいて良かった。 たくさんの通勤の人に混じって歩く。 革ジャン、コートを着た人や、 中にはダウンジャケットを着た人もいる。 朝はもう息が白い。 東欧にいるのは心地良い。 どことなくわびさび、というか、 日本人の心のツボにハマる、 しっとりとした趣きがある感じなのだ。 列車が出る前に、駅でコーヒーを買う。 粉を入れて、お湯を注いでくれたので、 インスタントかなと思ったのだが、さにあらず、 豆を挽いた粉が入っているのだった! すぐ口にしては粉をすするだけなので、 しばらく置いておいて、 粉が沈んだら上澄みを飲むようにする。 ちょっと粉っぽいが味はまあまあ。 9:13発の列車に乗る 昨日の列車内は寒かったが、 今日は暖房が効いていて暑いくらいだった。 プダペストのプライベートルームでも、 14日夜から暖房が入ったし、 ちょうど境目がこのくらいらしい。 トーマスクックの時刻表、 夏ダイヤは9月27日まで、ということになっているが、 それを過ぎてもけっこう使える。 私が取ったコースでは夏と殆んど同ダイヤだった。 基本的にはそう変わらないものなのか? そういえば、チェコのビザも訪問予定日を、 2ヶ月近く過ぎても大丈夫だった。 チェコの鉄道は、トンネルの中では、 車内の電気も消えてしまい、真っ暗である。 11時、ブルノは雨。 昼食のおかずに、缶詰を開ける。 赤いラベルに肉を切っているところに、 玉ねぎ、にんにくが添えられている絵。 コーンビーフの様なかたまりが汁の中に入っている。 程よい塩味で美味しい。 車内の温度が高いせいか、 開ける時に、汁が吹き出してきた! ビックリ仰天である。 見えてるところはあわてて拭いたが、 斜め向かいに座って眠っているおじさんの、 メガネに飛んだしずくは拭けなかった・・・。 起こすのも悪いし、起きたら謝ろうと思ったんだけど、 おじさんはその後もぐっすりと眠り続け、 結局謝ることは出来なかった。 私の、旅行中最大(?)の悪事である。 ゴメンネおじさん・・・。 15時少し前に、プラハ中央駅に到着する。 (続く) --- 本当に戦争が始まってしまいそうです。 世界のいたるところで反対の声が起こっているのに、 どうして、こんなことに? 何とか今からでも平和的解決を求めて欲しいです。 アメリカ軍の兵士だって、イラクの市民だって、 無駄に死んでいい命はないはず。 今からでも奇跡が起きて欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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