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めくるめく別世界がそこに存在していた! なあんて少し大袈裟ですが、 時を忘れて、私、そのお店をつぶさに見て回ってしまいました。 元はと言えば、年少さんの娘のために、 小さい机と椅子を探していたのです。 小2のお兄ちゃんが持ってる学習机が羨ましいらしく、 足折れ式のアイロン台を広げては、 「わたしのつくえ!」と言っていたので…。 私が欲しかったのは、 廃校になった小学校なんかにありそうな、 木で出来た机と椅子のセット。 そうそう、今貴方が思い浮かべてるヤツ。 ペンキで可愛い色に塗ったら、 ラブリーなのではないかしら? ・・・と思ったのですが。 で、 以前から、何だか気になっていた、 倉庫のようなリサイクルショップを覗いてみたんです。 店先には、 中学校あたりで使ったものらしい、 イマドキの、足がスチールの机椅子セットが2組。 それぞれ2千円でした。 店員さんに木で出来ているのはないんですか? と訊いたら奥に行って探してくれたのですが、 生憎ないですね、とのこと。 ううむ残念。と思いながら、 店の中を見ていくにつれ、 その品揃えにその値札に、私は引き込まれていった。 一体誰が買うの?という、 おびただしい安っぽい食器、 商品の入れ替えで文房具屋から出てきたような、 ちょっと色あせたカード類。 かと思うと、どこかの家のガラクタの中にあったような、 たとえばユニ鉛筆の一ダース入りのプラスチックケース。 (ケースのみなのに30円の値段がついていた!) へええ、こんなものが売られてるんだ! っていう発見が色々あって、 何だか楽しかったのだ。 新品ばかり売っているお店に比べ、 一つ一つの品物に、 なんだか人の息吹みたいなものが感じられて、 不思議な感じだった。 文房具、食器、贈答品、電化製品、健康器具、 そして家具類・・・。 そこで、 あっ!これだ。 ・・・と思うものに出会えたのだった。 小学校で使っているような、 椅子と机。 でも、表にあるのとは違って、 明らかに高さの調節が出来るもの。 デザインもずっとラブリーだった。 うわ、 娘が寝室で泣き叫んで私を呼んでいる。 すいません。 続きは明日にでも書きますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.02 00:16:57
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