雲の上はいつも蒼空

白昼の郵便局、周囲を気にしながら、
振り込み用紙にこそこそと記入をする怪しげな女。

普段見慣れないカーボン付きの振込用紙に戸惑い、
ボールペンの動きが止まる。

しばらく逡巡した後、意を決して窓口に…、
「あの～～、通信欄というのはどこに？」
「はい、一枚めくったこちらに記入して下さい」

…二枚になってるなんて反則だよな～～。
『Vol.3バックナンバー希望』と、会員番号…、
また、ボールペンの動きが止まる。

「お知らせ」の一番最後の行が目に入ったのだ。
…パク・ヨンハ通販事務局…
うわぁぁ～～これも例の通販扱いだったか！！！
振込みはサマーフェイスジャパンが宛先なのに…。

思わず通信欄の最後に、
「できれば、差出人名を明記しないで下さい」と、
付け加える。
係の人の目に留まるかな？いっぺんに処理するだろうし、
無理かもなぁ。

何とか書き終え、ブルックスの振込用紙を上にして、
千円札６枚とともに窓口に差し出す。
「お願いしま～す」
大仕事を終わった気になって、窓口を離れると、
「あ、○○さ～～ん」

「はいはいっ！」慌てて窓口に戻る。

「あの～ここ、ご住所を書いていただけますか？」

あっ、郵便番号だけになってる。
それにしても狭いスペースだよな。画数が多かったら、
とっても入らないよ。

極小の字で住所を書き終える…。

おつりを受け取り、窓口を後にする。

郵便局での時間の何と長く感じたことか！
今回は書くものに一度もパク・ヨンハが出てこなかったというのに。

しかし、係の女性の妙にニコニコした顔が、
後になってだんだん気になってくるのであった。

彼女は何かに気付いたのだろうか？
それは、誰にもわからない…。


…というわけで、昨日、会報のバックナンバーを注文しました。

しかしやっぱり、差出人名は「パク・ヨンハ通販事務局」
なんでしょうか？？

うわぁ～また心休まらない日々が！

でも、イベントのハガキのお返事だって同じだよね！
もう、一度見られちゃってるわけだし。
何度でも同じだよね。同じなんだけど…。

やっぱり私が第一発見者になりたい！！

切実に願うのでありました…。


そうそう、イベントのハガキをもう一枚出して来ました。

あまり前のと離すことは出来ませんでしたが、
満を持過ぎて、遅れてもいけないので…。

なんか大仕事を終えた気分です。

でも、ホントに日時はまだ発表にならないのでしょうか？

２月の予定を何も決められません…。（当たってもいないのに）