親子の間
昨日のことです。「青」に親子で参加されているお母様が「初めて、子供に自分の価値観をどれだけ押し付け、しんどい思いをさせていてか、実感しました。」と話してこられました。どの親も子供は可愛いです。愛しいです。幸せになって欲しい。この思いは親の思い。 親の価値観。 つまり、親がこれが幸せになると思う道。そう信じているのは、実は自分の問題。確かに子供がお母さんのお腹の中で育っている間は、一身同体。オギャーーーーーと産まれたときから子供は親とは違う道を。3歳までは、親の保護のもとに成長します。次第に子供は自分の意志で行動しようとします。反抗期です。 これは親の都合から観たらです。ところが、親の力の方が強い。最初は子供の方が弱い。次の機会がやってきます。そうして、反抗期の時期、子供からすると親の力の枠をでるチャンスです。それが、スムースにいかない・・・・・・・そこには、親が大好きという子供の想いがあります。そうなると、だんだん反抗しなくなります。つまりチャンスを手放す。親は言うことを聞くいい子だと思ってします。親子の価値観の違いですね。こうなったら、どうするか???どんな方法が親も子も幸せになれるか???お互いに押し付けず、自分を卑下せず、この世で親と子としての縁を結べたことを有り難い、幸せ。この親の子でよかった。 この子を授かって有り難い。この親子さんもお母様の想いが強すぎて子供のエネルギーを奪っていました。そのことにやっと気づかれた。長い時間がかかりましたが、コツを掴めば後は練習です。神様はみんなを愛してくださっています。そうでなければ今日という日はありません。今日という日があっても明日という日があるかどうかは、わかりません。今日が大切。今が大切。毎日が大切です。昨日のお母様の顔はニコニコ、ピカピカでした。子供の想い、価値観を認める。簡単なことが、案外手ごわいですね。それでも諦めなければ、必ず解決策はあります。子供を変えようとせず、自分から子供の方へ近づいていく。さー次にこの親子さんに会うのが楽しみです。昨日はとっても幸せでした。 今日も幸せ。 明日も幸せ。 ありがとうございます。