020407 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

丸山優太郎の青空ブログ

2016.12.01
XML
カテゴリ:昭和漫画雑誌大全
昭和漫画雑誌大全(19) 「週刊ぼくらマガジン」(講談社発行)




誌名が象徴する微妙な立場の「週マガ」兄弟誌


1969(昭和44)年11月創刊。母体は名門少年月刊誌の「ぼくら」で、同誌が休刊するにあたり「週刊ぼくらマガジン」として創刊された。その結果、講談社は「週刊少年マガジン」(以下、週マガ)と2本立てで少年週刊誌を発行することになる。

「ぼくら」の実績があるだけに創刊号から豪華な執筆陣が参加。石森章太郎(当時)、桑田次郎、ジョージ秋山、永井豪、藤子不二雄、吉田竜夫らが連載を開始した。同誌の売りは「ぼくら」で一定の成果をあげたテレビ化作品を中心とするメディア戦略で、『仮面ライダー』『ハクション大魔王』『バロム・1』『なぞの円盤UFO』などが連載された

特に「ぼくら」で圧倒的人気を誇っていた辻なおき『タイガー・マスク』の連載が目玉商品で、 同誌の中心的作品になった。しかし、兄弟誌である「週マガ」が『巨人の星』『あしたのジョー』の2大ヒット作で部数を伸ばしたあおりを受け、次第に低迷する。

昭和46年の20号からは赤塚不二夫の『天才バカボン』を投入してテコ入れを図るが、さすがに同じ出版社から少年週刊誌を2本発行するのは無理があり、わずか2年で「週マガ」に吸収合併される形で事実上の廃刊となった。

誌名が象徴するように、「週マガ」の付属的雑誌との微妙な印象が常につきまとっていたといえる。それでも、「ぼくら」の読者としては待ちに待った週刊化であり、ちょうど月刊誌から週刊誌への過渡期に誕生したアダ花的な名雑誌と呼んで良いだろう。なお、『タイガー・マスク』は同誌廃刊後、「週マガ」で連載を続け、完結した。

〔その他の主な作品〕『モジャ公』『魔王ダンテ』『デス・ハンター』『ウルフガイ』『少年草野球団』『ハルク』

●おことわり (1)~(17)は雑誌に連載されていたため、当ブログにバックナンバーはございません。


にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村



クラウドソーシング「ランサーズ」








Last updated  2016.12.01 08:06:04
コメント(0) | コメントを書く


PR

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile


aohiro2013

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List

Headline News


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.