青空のように・・・

昨日、ＫＡＴ宛にエアメールが届きました
　　

小学校の時の先生からで、
現在、ご主人の仕事の関係で香港で暮らしています
ＫＡＴに見せたら、嬉しそうにすぐに封を開けていたのですが、
この開け方は・・・お菓子の封はハサミで切るくせに

小学校でＫＡＴの担任をしてくれた先生の中で、
未だにずっとお付き合いを続けさせてもらっている先生がいます
一人は、毎年夏休みにボウリングに連れて行ってもらう先生
そして、もう一人がこのＹ先生です

Ｙ先生は、ＫＡＴが２年生の時に小学校にいらして、
その年と次の年（３年生）は、担任ではないのですが、
特学での個別授業を週に１時間受け持ってもらっていました
そして、４年生の時は念願の特学担任になってもらい、
５年生では、交流学級の担任をしてもらいました
その間に、結婚・出産をされましたが、
産休中でも、ＫＡＴのことを気にかけて連絡をくださったり、
ピアノの発表会やＰｉｅｃｅ作品展にも必ず足を運んでくださいました

私がお願いしたことには、パーフェクトで応えてくれる
先生がわからない事は、何でも聞いてきてくれる
二人で、ＫＡＴのためにはどうしたらいいのか
何が必要で、その為に今何ができるのか
「自分の財産になるから」と、障碍理解の勉強を熱心にしてくれた
ＫＡＴにとっての“わかりやすい”は、皆にとって“わかりやすい”ことだと、
積極的に視覚支援を取り入れた授業をしてくれた

親からすれば、教師なら当たり前にやって欲しいと思うことを、
現実は、してくれない先生が多い中、
本当にそういう先生が実在することを、私は身を持って知っています
私が本気で自閉症の勉強を始めたのも、
ＫＡＴへの支援を考え始めたのも、
Ｙ先生の影響がとても大きいのです
素敵な先生との出会いは、ＫＡＴと私の未来を変えてくれたのでした