Aloha＆E komo mai　Ohana

書く事を　躊躇していた母の病気

先月　母の病気が突然発覚した。

本人も家族も　ショック

気丈な母　気持ちを抑えていつも以上に気丈にするが

落ち込んだのは父

どうして良いかわからず　オロオロ

瞳が　白く濁るほどの落ち込みようだ

そんな　父を見て、母は苛立ち

病気への不安もあり　父に八つ当たり

それが　キツイキツイ、精神的虐待に近い(笑)

子供達が　『ばあちゃん死ぬ気満々だよね』

と、言うほど　遺言のようにあれこれあれこれ

父と私に指示を飛ばす

『もう　帰って来れないかも』と家の整理をはじめる

そんな　母を見て　そっと涙する父

病気の母も可哀そうだけど　父が可哀そうで・・・。

母は父が　しょぼんとすれば　虐めるし　明るく慰めれば怒るし

とにかく　入院中も　父に理不尽に当る当る。（それで血圧まで上がる始末）

それでも　父はじっと耐え母のそばに・・・。

『一番　辛いのはお母さんだから』と　けな気につくす

貴方は　偉い！そして優しい！強い！（本当は強くないだけど頑張っています）

今月　初めに最初の内視鏡手術をしたんだけど

根が深いと判断させて　途中で断念

全摘出をする予定だったのだけど　検査の結果が

思いがけず良い方向に出て

明日　もう一度　内視鏡手術で　悪い所だけを取る事になり

本人も家族も　少し安心してきました。

今日　病院に行くと

母が　『お父さんのプロポーズの言葉は　一生貴方を守るだったのよ。だから、今は一生私の介護をするつもりでいるの』

と、言っていました。

気が強く　何でも出来る母が　そのプロポーズの言葉に感激するわけもなく

精神的に　父に頼る事も無く　生きて来た様に見えますが

父は　ず～と　その気持ちを忘れずに生きてきたんでしょうね。

小さい時から　大好きだった父ですが　今は誇りに思います。

父の日だから　ちょっと書いてみたくなりました。

予断ですが　入院前に　家の中を散々片付けていた母ですが

入院当日に行って見ると　【どこを片付けたの？】状態(笑)

母は　『私は片付けられない女』と　開き直っていました(^_^;)

母の入院中に　父が片付け　今では家の中がすっきりしてます。(笑)

可哀そうに　眠れない日々、　家の隅々まで片付けていたんだわさ

ダーの父もとても　優しい人です。

夫婦仲の良い　両親に育てられた私達は　幸せ者だと思います。

年齢的に　病気になるのは仕方が無いけど

双方の両親とも　これからも仲良く末永く幸せに暮らして欲しいです。

本日

父の日のプレゼントに　私は

白いシンプルなポロシャツと派手なピンクのポロシャツをプレゼントしました。

そのプレゼントを母も一緒に見たのですが

ピンクのポロシャツは病院に着てくるなと　駄目だしされました(^_^;)

何故かしら？デザインが気に入らなかったのか？病人の前でチャラチャラした格好するなって事？怖くて聞けなかった(^_^;)

今は　皆で　『貴方の仰せのままに』です(笑)

優しい父は　『まだ　勿体無くて着れないよ～』だって