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いろいろなサイトを回っていたら、合成洗剤はアトピーに良くないということを説明しているサイトに当たった。
私の弟は小さい頃からひどいアトピーで病院の薬を塗っても改善しないため、母はすごく悩んでいた。アトピーに効くといわれたものは、藁をも掴む思いで何でも試していた。牛の骨の粉末(!今聞くとトンでもない)や当時は珍しかったクロレラを幼稚園児の弟に無理やり飲ませていた。 食事も好きなものは食べられず、「牛乳は1日コップ1杯(無脂肪or低脂肪)」「肉は鳥のささ身だけ」「卵はできるだけ控える」とか今考えると小さい子供にひどいと思った。 だけど母はこれで治るならと思って高価な健康食品と買ってたんだろうな。 弟の皮膚に触れる服を洗うために、溶けにくい無添加の粉石けん(20年以上前のはなかなか水に溶けなかった)を使って洗った。 肌触りを良くする柔軟剤は痒くなるから入れなかった。私が柔軟剤を使うようになったのは家をでてからだった。初めて柔軟剤を使ったときはいいニオイでうれしかった。 いまでこそ弟は人前に出てもアトピーとはわからないけど、昔は頭からつま先まで掻き毟ったあとがあり、きれいなのは手と足の裏だけだった。 ただ、30年近く塗り続けていた薬の痕は薬焼けとなり全身に浅黒く残っている。 昔は「アトピー」「アレルギー」なんて珍しかったけど、今は当たり前なんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 26, 2005 09:17:13 PM
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