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2010/03/09(火)18:09

ADK松竹スクエア1階の階段で考えたこと

アピオ河野社長のコラム(222)

ADK松竹スクエア1階エントランス なんといってもこの階段がいい。 前職デザインセンター勤務時代、幕張の自社ビルのデザイン案が 大手ゼネコンより提示され、その投票?を終えたあとに先輩デザイナー諸氏たちと 必ず職場の理想、いや夢として階段が建物内部にあり、しかもその階段は赤瀬川氏が 撮影するトマソンの階段のように無意味で、その階段の途中にテキトーに腰掛けて アイデア会議をできたらいいよね?楽しいよね?と話したのを思い出した。 一見すると無駄な空間や時間。 じつはそこにだけに生まれる要素に文化性があるのか? 一歩間違えるとバブリー? そのグレー領域には明確な線引きがなくしかも多額の金銭がかかる話だったりもする。 でも必ずしもお金をかければいいというものでもなく かけるべきはお金ではなく情熱とセンスか? なにに拘り なにを捨てるか? あるいは模索すること迷走する過程もまた一つの文化となりえるか? この日このビルの会議室でラリー会議が開催された。 そこでまたもや出てきた「文化」についてしばらく連載予定

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