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テーマ:婦人科の病気(1160)
カテゴリ:子宮頸ガン闘病記とその後
2004年3月2日
【コルポスコープ検査】 この検査は、子宮膣部を直接、拡大鏡(コルポスコープ)で変化が あるかどうかを見る検査です。 又、子宮膣部の組織を採取し、組織診検査にまわされる。 痛みなどはほとんどないため、麻酔などは行われない。 1~3日間くらい少し出血することがある。 この検査によって、ガン細胞の進行状況がわかり、今後どのような治療を行うかが決まる。 私はレーザーメスで、疑いのあるところを4ヶ所くらい切った。 痛みはまったくなく、レーザーメスを使うときの「ガツン」という大きな音にびっくりするくらいだった。 その後、3日間出血。 3月11日 検査の結果が出る。 今の状態なら子宮は残せるだろうという結果が出て、「子宮頸部円錐切除」という手術を受ける事に決まった。 子宮を残せるかもしれないと言われ、とてもうれしかった。 その後入院の予約を入れ、細かい検査も受ける。 ・血液検査(ガンの数値の確認のため・HIV抗体検査) ・心電図、胸部レントゲン、尿検査 大学病院だったため、広すぎてあっちをウロウロこっちをウロウロしてしまった^^; 3月23日 手術の説明を受けるために病院へ。 手術を担当する医師が決まり、その医師の診察を受ける。 血液検査等の結果が出ていて、全て異常なし!! 気になっていた「ガンの数値」も普通の人と変わらないとの事! ただし、子宮を残せるかどうかは、手術後の検査結果次第だと言われる。。。 入院は3月30日、手術は翌31日に決まった。 この日から入院するまでの間、子宮の病気などの本を読みあさり、自分の病気について調べるようになった。 やっと、自分の病気と向き合えたのはこの日からだった。 子宮を残せるか、摘出か。。。 自分のガンは今、初期ガンの中でも微妙なところなんだとわかったら、もっと自分の体の中の事を、自分自身が知るべきだとおもったから。 本を読んだりして、知識を増やすことは「安心感」と「不安感」両方を同じくらいずつ抱える事だったけど。 何も知らないよりは、よかったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 25, 2005 11:41:56 PM
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