君といたとき、いないとき 切なくて優しい物語
【中古】 君といたとき、いないとき /ジミー・リャオ(著者),宝迫典子(訳者) 【中古】afb楽天で購入君といたとき、いないときジミーみえなかったものも、 みえてくることがあるそばで見守ってくれる存在ってありがたい。切なくて優しい物語。月のような絵本心があったかくなる=心が満ちている。月が満ちれば心が落ち着く。新月は、見えなくなるから寂しい。何となく不安になる。この絵本は、いろんな解釈ができる絵本でした。読む時期によって解釈が変化してくる絵本。そして、読む人の人生観によっても、作品の印象が変わる。…そんな絵本。Photo by James Wheeler from Pexels世界から月が消えた。…人々は人工の月を量産した。人工の月があふれる街で、少年と月は偶然出会う…。孤独な少年が孤独な月と出会い。寄り添う。そして、また月は空へ還る。…見えなくても繋がる絆。哲学的で奥深い作品…。ジミーさんの「心からの思い」が絵に込められています。私は、新月は月が生まれ変わり、新しい月になる日、だと思う。読んだ誰かの生き方が(良い方向に)変わっていくといいな。