えがないえほん
B J ノヴァク
げ・下品だ…。
たぶん、
いや、きっと
ほぼ全員の子どもたちが大笑いする。
この本のルール
書かれていることばは全部声に出して読むこと
読み聞かせると子供たちは
大爆笑することだろう
そりゃ笑うよね。そう思える。
この「えほん」は、
絵がないのに「えほん」
なんとも不思議な作品。
そっか、
よく考えたら絵本は
「子どもとの対話」だ
…つまり、コミュニケーション力が大きい。
この「えほん」にストーリーは皆無だから、
読み方で面白さは決まる。
しゃべり方次第ってことは、
…普段の会話と同じだよね。
下品で、読む人と読ませる人を選ぶ「ふざけた本」。
そして読むためには演技力も必要。
恥ずかしがりながら大人が
「ブリブリブリーッ」など
「読まされてる」のを子供が楽しむ
やはり、発想が奇抜だ。
下品さで笑えはしなかったが
とにかく楽しいえほんだね