カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、熊本現代美術館で開催されている「へるんさんの秘めごと」展を見に行きました。
「へるんさん」とは耳なし法一などの伝承の怪談を文学的にリメイクして広く広めたことで有名な「小泉八雲」のことなのですが、実際に行ってみると、八雲とどう関係あるのかかなり謎な、グロコワな作品が沢山でした(;´∀`) 中でもかなりインパクトがあったのは「松井冬子」さんの作品です。 この方の作品は幽霊や内臓の出た女性や動物などが多く、 「いったいどういう人が描いているんだろう? 精神は大丈夫なのだろうか?」 と余計なお世話ですが心配になるほど・・・。 でも、内臓出てるんですがなぜか美しいんですよ。 それがまた怖いというか。。。 あまりに気になったので、名前まで覚えて帰ってしまったのですが、 帰って調べてビックリ。 この方、私の1個上だし、めちゃくちゃ美しい方なんですね~~ (もっと年上なのかと思った。。。) でも、この方について調べてみると、かなり虐待を受けてたみたいですね・・・首の骨が折れるぐらい。 だから、男性に対して恨みのようなものがあり、おそらく内臓を出したり引きずったりしている女性の絵は、彼女自身の投影なのではないかと。 なんだかそんな彼女を知ると、作品を見る目も変わりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|