お葬式会場のチャペル
昨日、今日ととてもいい天気です。大学内にクラブアップルという花びらが桜に似た花の花吹雪がすごくきれいです。道路の脇に雪が積もったみたいに大量の花びら。しかもすごくいい香りだから外を歩くのがとても気持ちいいです。今日のAgingのクラス。頭の中はテストでいっぱいやってんけどクラスに行ったら「これからフィールドトリップに行って帰ってきてからテストね」と。行くこともすっかり忘れとったけど、どこに行くんかもよう分からんまま教授の車に乗せてもろたら、着いた先はお葬式場。というより着いた時点やったら自分がどこに連れてこられたんかよう分からへんかってんけど・・・。職員の方が「家族が死をどうやって乗り越えていくか」とか「お葬式の仕方」なんかを話してくれました。子どもが亡くなったら悲しみを乗り越えるのに10年以上かかるらしいです。1番印象深かった言葉は「親を亡くすと過去を失う。 子どもを亡くすと未来を失う。 配偶者を亡くすと現在を失う。」だそうです。親が亡くなるということは、同じ思い出を共有する人が亡くなるということ。子どもが亡くなるということは、未来のために立てたプランを失うということ。配偶者が亡くなるということは、共に支えあいながら生きてきた人が亡くなるということ。言われてみると、なるほどと思っちゃいました。他にもお棺を見せてもらったり死体が腐らないようにする部屋を見学して、その過程も説明してもらいました。と言っても聞きなれない単語が多くてよく分からなかったんだけど…。お棺はだいたい$3,000前後の値段らしいです。あまりにもフィールドとリップの印象が強すぎてテストのために覚えていったことがいっぱい抜けちゃってテストは散々でした…。