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冬の冬眠体質(^ ^;)

January 15, 2005
シュタイナー体験記 No.2
[ シュタイナー体験 ]

いよいよ今週から幼稚園未修園児の会が始まりました。それと同時に、なぜか、我が家の天使ちゃんは冬のくまさんのように、冬眠体質になってしまいました~

最近、毎日、夕方5時から夕御飯、そして、6時からお風呂。6時半に、床について、
ものの5分で眠りにつきます。朝までぐっすり。外が暗いせいか、夜が早く来るようです。ついでに私も一緒に添い寝して寝てしまいます。そして、私は夜9時頃目が覚めます。夕べは何も予定がなかったので6時半にそのまま一緒に寝て、朝まで寝てしまいました。(^-^;) 添い寝の時も目覚まし時計が必要です。(笑)

冬になるとよく寝るなんて、本当にくまさんのよう。疲れているのもあるかもしれませんが、冬って自然にそうなるものなのかなあ?それが自然のリズムなのかなあ??と、思いつつ、ゆっくり過ごす今日この頃です。

さて、シュタイナー幼稚園、今日は小さな音を聴くという日でした。子ども達はいつも朝、幼稚園につくと、自由に遊びます。何で遊ぶかというと・・・

木片、木の棒、松ぼっくり、どんぐり、トチの実、くるみ、ムクロジ、羊毛ボール、お手玉、座布団、着物、綿やシルクの遊び布、ヴァルドルフ人形、編みぐるみ人形、石(宝石)、木の椅子や台、木のおままごとのお茶碗とかスプーン等・・・・

すべて、自然の素材を使っていて、手にやさしいものばかりです。お人形やボール、お手玉等もすべて程よい堅さにちゃんと統一して作ってあります。車など、はっきりわかる形のものはありません。ただの木片でも子どものファンタジーで車やお船になるのです。

また、お人形には一切、目や鼻や口がありません。出来上がった表情の人形はこどものファンタジーの入る余地がないそうです。だから顔の表情のないお人形は子ども達がその時その時、表情を想像して、ファンタジーの世界で遊ぶことができるそうです。

見ると皆思い思いに好きな場所で好きなワールドを作り上げています。せまい所に入り込んで、お家をつくったり、椅子を組み合わせて、大きな船を造ったり、テーブルにお茶碗置いて、おままごとしたり、お人形に着物を着せて、ベッドをつくったり、座布団で土俵を作り、男の子も女の子もお相撲をしたり、お庭で穴を彫ったり・・・

先生はかたわらで、おやつの人参を茹でていたりするのです。時にはりんごやみかんを剥いたり、子どもにもお手伝いさせてくれます。ある時は、白玉だんごを先生が作っていて、子どもは寄ってきて、一緒にだんごを作っていました。多少大き過ぎても小さ過ぎても先生はあまり干渉せず、その子の作ったのをありがとうって受け取っていました。(私だったらつい、大き過ぎ!もう一回とかいいそう(-_-;)と反省。)

喧嘩もあります。危なくない限り放っておいてくれますし、どっちが悪いってはっきりしているときは、ちゃんと叱ってくれます。

強い子に初めは仲間に入れてもらえず、泣かされていたうちの天使ちゃんもその大将に相撲を挑んだ様です。思いっきり負かされた様ですが、うれしかったみたいです。
認めてもらうっていうことを学んだ様です。こどもの世界では仲間として認めてもらうとすぐに仲良くなれます。喧嘩してもまたすぐ仲直り。いいなあ~~


この続きはまた明日。。。。



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