|
カテゴリ:カテゴリ未分類
E3 Summit 08会場外のホテルに展示ブースを構えていたGamecock Media Groupの新作は,Firefly Studiosが開発するアクションゲーム「」である。二つの勢力に分かれたゴブリン達の棲む地下世界で,一人のヒューマンが英雄としての道を歩みだすという活劇だ。 Firefly Studiosといえば,日本でも「」シリーズでお馴染みの,これまでマニアックなストラテジーゲームを手掛けてきた開発チームである。そのFirefly Studiosがアクションゲームを初めて作るというのだから,その出来栄えには興味津々である。 Dungeon Heroには,主人公がレベルアップするというロールプレイング的な要素も存在するが,どちらかといえば派手なアクションでプレイヤーを魅せる「ゴッド?オブ?ウォー」のような印象を受ける。現行のデモでは,実際のコンバット用アルゴリズムはほとんど出来上がっていない印象だが,基本的にはダンジョンを徘徊する大勢のゴブリン兵をなぎ倒し,ugg 偽物,行く手を遮るボスキャラクターとの死闘を繰り返しながら進んでいくという,アクションに主眼が置かれたゲームになるようだ。 ロールプレイング的な要素と書いたが,このゲームにはインベントリやスキルツリーのような概念はなく,レベルアップするにつれて自動的に特殊ムーブが追加されていくという程度のものらしい。レベルアップすると突進に頭突きが加わったり,楯を使ったバッシングで一度に3人の敵をなぎ倒せるようになったりと,主人公が少しずつパワーアップしていくのが手に取るように分かる仕掛けだそうだ。コントロールも複雑ではなく,キーのガチャ押しでも適当なコンボ技が繰り出されるよう,スムースに連携するアニメーションを用意する予定とのこと。 現在,Dungeon Heroで一番出来上がっている部分が,Diablo iii Gold,地下世界で生きるゴブリン達の生活パターンである。製鉄していたり,弦楽器を弾きながら詩を詠んでいたり,はたまた夕食の用意をしていたりと,一人一人のゴブリン達の日常が克明に描かれている。これらのゴブリンは,近づくと何か話しかけてきたり,何らかのサブクエストを与えてくれたりするという。 デモを担当してくれた,Firefly Studiosの開発ディレクター,サイモン?ブラッドバリー(Simon Bradbury)氏によると,チーズを作っているゴブリンをつけ回し,カビから作るらしい「ゴブリンチーズ」の製法を学ぶことも可能なのだそうだ。はて,いったいどういう効果があるのだろう。Dungeon Heroは,2009年内の完成を目指して開発が進められており,いずれさらに詳しい情報も出てくるだろう。
関連トピック記事: [AMショー2011]これからのゲーセンに必要なものとは? さまざまな意見が交わされたパネルディスカッションをレポート_2 [AOU2012]2012年もBEMANIシリーズが熱い。各タイ 東京のナイト・アウトの輝きが示したファッションの終わり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.28 15:01:58
コメント(0) | コメントを書く |